
| それでもこういったカスタムは「けっこうな需要がある」ものと思われる |
おそらくプロサングエのオーナーの多くは「フェラーリのカスタム」に抵抗を感じないのかも
さて、マンソリーはフェラーリ プロサングエのコンプリートカー「プグネイター」を発表していますが、今回はその”2台目”と思われる個体が公開。
フェラーリをカスタムするという行為自体が本来は「許されないもの」であるとは捉えているものの、プロサングエの顧客の多くは「はじめてフェラーリを購入する人々」だとも言われており、よって従来のフェラーリオーナーとは「フェラーリに対する考え方」が異なるのかもしれません(ランボルギーニ・ウルスのように)。
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マンソリーによるフェラーリ プロサングエのコンプリートカー「プグネイター」はこんなクルマ
そこでこのマンソリーによってカスタムされたフェラーリ プロサングエを見てみると、コンプリートカーだけあって「もともとのパーツがほとんど残らない状態」。
おそらくはドアとボンネット以外にはなんらかの手が入っているものと思われますが、フロントだとバンパーやフード、フェンダーの入れ替え、そしてワイドフェンダーの装着によってアグレッシブな印象に。
そこからサイドスカートにリアフェンダーへと繋がり、リアバンパーの交換にディフューザーの追加、そしてそしてウイングやパネルの追加など。
いずれもマンソリー得意の鍛造カーボンファイバー製パーツを使用しており、そのデザインと相まってエキゾチックな雰囲気を演出しているようですね。
もちろん内装も「フルカスタム」となり、ルーフは「スターライト」、そしてシートにはヘキサゴンパターンのステッチにイエローのアクセントが入り、背もたれ部分のバッジは「発光」するもよう。
今回の改装コストについては公開されていませんが、「それを気にする人には手が出ない」価格なのでしょうね。
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参照:Mansory