Fiエキゾーストがフェラーリ488GTBにそのエキゾーストシステムを装着した動画を公開。
リバティーウォークのエアロキットを装着したデモカーになりますが、Fiエキゾーストによると「488では初めてFiエキゾーストを装着した車両」だそうです。
Fiエキゾーストはアプリにてバルブ開閉をリモートコントロールできるのが特徴ではありますが、その音質もなかなかのもの(”弾ける”感じがあり、エンジン内部で爆発が起きているのがよく分かる)。
台湾拠点のチューナーが開発した製品ながらも北米では人気があり、リバティーウォークも好んで装着しているようですね。
なお以前にフェラーリ458スペチアーレに装着した際の動画を公開していましたが、その音はまさにF1のようでビックリした記憶があります。
ポルシェ911(991.2)カレラS用としてFiエキゾーストが新製品を発表。
もちろんエキゾーストセットとなりますが、かなり心地よい、そしてワイルドなサウンドとなっています。
ポルシェは全般的に排気音がおとなしく、純正でも「スポーツエキゾースト」を設定していますが、実際のところこれを装着しても劇的に音が変わらないのも事実。
991世代のスポーツエキゾーストは随分スポーティーな音を出すようになったものの、997世代のそれは「ほぼ」変わらないと言っても良いほど。
今回はターボエンジンを搭載した991.2世代向けのエキゾーストシステムで、Fiの「i」はインテリジェントであり、その名の通りバルブをコントロールするECUを持っていて、車内もしくはアプリ経由でスマホを使用してサウンドを変更することが可能となっています。
動画を見るとそのサウンドは「劇的」と言えるくらいの変化を見せていますが、さすがリバティーウォークなど各チューナーが好んで採用するだけはある、と思います。
ポルシェ911カレラSは420馬力、0-100キロ加速4.1秒という第1級のパフォーマンスを持ち、そのパフォーマンスを考えると「これくらいの音でちょうど良い」のかもしれません(時々音ばっかりで前に進まない車も見かけますが)。
ポルシェ911(991)GT3RSに「Frequency Intelligent エキゾースト=Fiエキゾースト」を装着して爆走する動画。
Fiエキゾーストはリバティウォークがカスタムする車両に装着されることが多いようですが、台湾ベースのチューナーのようですね。
エキゾーストシステムの変更のみではなくECUも変更するのが特徴で、バルブがオープンした際はハイピッチな炸裂音を聞くことができ、バルブが閉じるとかなりジェントルな音に。
ECUと同期するエキゾーストシステムはけっこう珍しいように思いますが、電子系が特異な台湾チューナーならでは、と言えるかもしれませんね。
なおこちらはランボルギーニ・アヴェンタドールへFiエキゾースト・システムを装着した動画。
暴力的と言えるまでの爆音を披露しています。
関連投稿:Rowenよりフェラーリ488のカスタム登場。低すぎるエアロキット装着
日本のチューナー、Rowenがフェラーリ488GTBのボディキットを発売。
新しいフロントバンパーにリップ、カナード、そして458スペチアーレ風のサイドウイング、エアインテークガイド、リアウイング、リアディフューザー、と結構大物パーツが揃います。
その他ローダウン、ホイール、エキゾーストと一通り手が入っていますが、その「低さ」はかなりのものですね。
なおRowenはフェラーリに強く、458イタリア、F430についてもエアロキットをリリースしています。
その他だとシボレー・コルベット、マクラーレンMP4-12C、ランボルギーニ・ウラカン/アヴェンタドール/ガヤルド等スーパーカーのカスタム/チューンのほか、BMWやメルセデス・ベンツ、アウディなど欧州車、国産車だとトヨタ/レクサス、ホンダ、マツダ、日産といった感じで、幅広いメーカー及び車種を手がけているようですね。