| よく現代における厳しい規制の中で、これほどまでに「カウンタックらしい」カウンタックができたものだと思う |
おそらくカウンタックLPI800-4の実車には、お目にかかることすらできないだろう
さて、ランボルギーニは「新型カウンタック」LPI800-4をモンタレー・カーウィークにて発表したところですが、今回はその搬出の様子を捉えた動画が公開に。
カウンタックLPI800-4の内外装、そして始動時のエンジン音や走行する様子を捉えた貴重な映像となっています。
なお今回のランボルギーニにおける布陣はウラカンSTO、エッセンツァSCV12、カウンタックLPI800-4、アヴェンタドールLP780-4ウルティメの4台。
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現代版ランボルギーニ・カウンタック「LPI800-4」発表!思っていたよりも「カウンタック」、しかし回顧モデルではなくれっきとした「カウンタック後継モデル」だった
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新型ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はこんなクルマ
新型ランボルギーニ・カウンタックは「カウンタック誕生50周年」の節目に発表された限定モデル。
ベースはシアンFKP37となりますが、内外装はカウンタックLPI800-4専用へと作り変えられています。
搭載されるエンジンは6.5リッター自然吸気V12(780馬力)にエレクトリックモーター(34馬力)を組み合わせ、0-100km/h加速は2.8秒、最高速355km/hを誇ります。
限定台数は初代カウンタックのコードネーム「L112」にちなんだ112台のみとなっており、価格については「非公開」。
https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/51380976588/in/dateposted-public/そしてこの新型カウンタックLPI800-4において注目すべきは、シアンやアヴェンタドールとメカニズム的な共通性を持つものの、そのポジション的にはそれらの派生モデルではなく、「カウンタックの後継」。
実際にランボルギーニはこのカウンタックLPI800-4のデザインにあたっては、約20年にわたるカウンタック各モデル(LP400、LP500、LP500クワトロバルボーレ、25thアニバーサリー)という4つのモデルを改めて見直し、そして今回”直接の後継モデル”ともいうべきスタイリングを完成させた、とコメントしています。
なお、新型カウンタックLPI800-4のイメージカラーは「ビアンコ・シデラーレ」と命名された専用のホワイト。
そしてこのホワイトは、ランボルギーニ創業者、フェルッチオ・ランボルギーニの愛車にちなんでいるようですね。
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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はこうやって搬出される
ここからはカウンタックLPI800-4搬出の様子。
まずはエンジン始動のために電源に接続。
エンジン周辺のカバーが無いように見えますが、それはおそらく、この車両がプロトタイプだからだと思われます(市販時には、専用デザインのカバーが装着されると思われる)。
エンジンフードそのものはアヴェンタドールSVJやウラカンSTOのような「取り外し式」ではなく「開閉式」。
ナンバープレート位置の右下にも「Countach」の文字を確認可能。
そしてドドンとエンジン始動。
バックランプはナンバープレート下に細長いものが2つ設置されていれるようですね。
インテリアはレッドとブラックとのコンビ。
サイドシルやニーレストにもCountachの文字が入ります。
メーター内にはカウンタックのシルエット。
そして新型カウンタックLPI800-4は走り去る
そしてドライバーがカウンタックに乗り込み・・・。
方向転換してゆっくりと移動。
スロープを使用して車体を下ろしますが、プロトタイプであるためか、フロントリフター(スイッチひとつでフロントの車高を4センチほど上げることができる)が装着されていないようです。
そして無事に道路へと出てそのまま走り去ります。
もしかすると、この後は北米のランボルギーニ正規ディーラー間のツアーにて、プロモーション活動を行うのかもしれませんね。
新型ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4を収めた動画はこちら
参照:Speedster404, Motor1