【動画】謎の仕様を持つウラカンEVOがランボルギーニ本社周辺で目撃！「ウラカンEVO FLUO」のスパイダー版？

｜　個人オーダーのカスタムにしてはレベルが高すぎる　｜

エッジのハイライトはちょっとした流行

さて、ランボルギーニ本社付近にてナゾのウラカンEVOスパイダーが目撃。

これはおなじみスパイ系ユーチューバー、Varryx氏が動画をアップしたもので、マットグレーにライトブルーのアクセントが施された個体が収録されています。

なお、この部分にアクセントを付与することは標準オプションでは選択できないと思われ、可能だとすればランボルギーニのパーソナリゼーションプログラム、アドペルソナムを使用するよりほかはなさそうです。

新しいウラカンEVOのバリエーション？

このナゾのウラカンEVOスパイダーにはいくつかのシロンが成り立つかと思いますが、ひとつめは「アドペルソナムで仕上げられた顧客向けのカスタムカー」。

ただしとくにエアロパーツ類やパワートレーンが変更されているわけではないものと思われ、となると一般道でテストする意味は薄いのかもしれません（さらに、マットカラーなので、もし飛び石などの傷が入ると修復が困難）。

そしてもう一つの可能性は「新たなるバリエーション」。

現在ウラカンにEVO（クーペ）にはFLUO CAPSULEなる特別仕様車がラインナップされていますが、これはVerde Shock、Arancio Livrea、Celeste Fedra、Arancio Dac、Giallo Clarusというパステルもしくはビビッドな、しかしマットカラー仕上げを持つシリーズ。

そしてマットブラックのフロントバンパーやサイドステップ、リアバンパー、ドアミラーを持ち、さらにマットブラックのパーツにはボディカラー同色のハイライトが入ります。

そして今回の個体ですが、このウラカンEVO FLUO CAPSULEとは異なる配色ではありますが、マットカラーにパステルのハイライトというところは非常によく似ています。

見たところフロントバンパーのエッジ、サイドステップ下部とサイドステップ上のエアインテークガイド、ドアミラー、リアディフューザーのフィン、リアバンパーにハイライトが設けられている模様。

そしてブレーキキャリパーは「シルバー」。

もちろんこれが特別仕様車であったとしても路上テストを行う意味はなさそうですが、まだ「顧客のオーダーによるワンオフカスタム車」を路上テストすることに比較すれば、特別仕様車の路上テストを行うのは「まだ理にかなっている」のかも。

実際のところ、このウラカンEVOスパイダーは「いったい何なのか」不明ではあるものの、販売好調だとされるウラカンEVO FLUO CAPSULEの「スパイダー版」が登場しても不思議ではなく、ぼくとしては「新たなるウラカンEVOスパイダーの追加モデル」なんじゃないかと考えています。

参考までに、ランボルギーニCEOへと昨年末に復帰したステファン・ヴィンケルマン氏は以前にもガヤルドに多数のバリエーションを追加しており、それをウラカンEVO世代で再現する可能性もまた高そうですね。

謎のランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーが走行する動画はこちら

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参照：Varryx