| そのうち、アヴェンタドール後継モデル、ウラカン後継モデルのプロトタイプが姿を見せることになりそうだ |
ウルス・グラファイト・カプセルは思ったよりも格好良かった
さて、先日はあわただしくプロトタイプをテストするフェラーリ本社周辺の様子をお届けしましたが、今回はランボルギーニ本社周辺を走る車両を捉えた動画が公開に。
ただしこちらはいずれも発売済みのクルマたちであり、いずれも顧客に納車される個体の信頼性をテストしているようですね。
なお、動画を見る範囲では、完成した車両のすべてもしくはかなりの割合をテストしているように見え、もしかすると自分が注文したランボルギーニが走行する姿を見る日が来るかもしれませんね。
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ランボルギーニ・シアンFKP37
まずはランボルギーニ・シアンFKP37ですが、こちらはランボルギーニとしては初のハイブリッドカー。
アヴェンタドールをベースとし、バッテリーのかわりに「スーパーキャパシタ」を用いたハイブリッドシステムを用いていることが特徴です。
「シアン」はイタリア語で「電光」を表すそうですが、ランボルギーニにしてはめずらしく闘牛由来ではないネーミングを持ち、「FKP37」とはランボルギーニをフォルクスワーゲングループに組み入れた恩人、フェルディナント・K・ピエヒ氏のイニシャルと誕生年。
限定台数は「63台」で、少し前から納車報告が見られるものの、今回の動画を見る限りでは、まだすべての個体を作り終えていないようですね。
ちなみにこのシアンFKP37はメタリックグレーのボディカラーにゴールドのアクセント(一部にはブルーが用いられている)を持つという渋い個体。
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ランボルギーニ・ウラカンSTO
そしてこちらはウラカンSTO。
ウラカンEVO同様の640馬力仕様エンジンを積み、レーシングバージョンであるウラカン・スーパートロフェオ/GT3/GTEの公道走行バージョンという位置づけですが、専用のエアロパッケージを持つハードコアモデル。
メインのボディカラーに加え、フロントバンパーやサイドステップ、リアバンパー等に付与するアクセントカラーも別途選択ができ、この個体は「グリーンのボディカラーにグリーンのアクセント」という珍しいカラーリングを持っています。
なお、ウラカンSTOはあまりに特別感が強いためか、ウラカンシリーズでは(おそらく)はじめて中古車の価格が新車よりも高い相場を形成しており、このまま高値で推移し、ウラカン全体の相場を引き上げてくれればいいのになあ、と考えたり。
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ランボルギーニ・ウルス・グラファイト・カプセル
そしてこちらはウルス「グラファイトカプセル」。
ウルスには”ランボルギーニの伝統的なカラーを用いた”パールカプセルが設定されていますが、こちらは「アクセント」を強調したカラーリングを持っています。
ボディカラーはビアンコ・モノセルス(ホワイト)、ネロ・ノクティス(ブラック)、グリージョ・ニンバス(グレー)、グリージョ・ケレス(グレー)の4色で、フロント/リア/サイドのパーツはボディカラー同色の「マット」仕上げ。
それに加えてアランチョ・レオニス(オレンジ)、アランチョ・ドリオペ(オレンジ)、ヴェルデ・スキャンダル(グリーン)、ジアッロ・トーラス(イエロー)の4色をアクセントカラーとして用意しており、合計で16パターンを選択可能。
他メーカーのSUVでは似合いそうにない、しかしウルスにはぴったりの配色でもあり、かなり人気が出そうですね。
ランボルギーニ周辺を走行する車両を捉えた動画はこちら
参照:Varryx