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【動画】もう本物と見分けがつかない!ポップアップ式ヘッドライト、内装だとステッチまで本物そっくりに作られたランボルギーニ・ミウラのレプリカが話題に

2022/06/19

【動画】もう本物と見分けがつかない!ポップアップ式ヘッドライト、内装だとステッチまで本物そっくりに作られたランボルギーニ・ミウラのレプリカが話題に

| いったいどれだけのコストと時間がかかったのかはわからないが、とにかくその情熱には敬意を表したい |

しかも出力は本物のミウラを超える500馬力

さて、世の中には様々なスーパーカーのレプリカが存在しますが、やはり多く見られるのはランボルギーニ・カウンタック、そしてディアブロ。

その理由としては「インパクトが非常に大きい」からだと思われ、いわば費用対効果が高いからのかもしれません。

一方で、カウンタックと並ぶ、もしくはそれ以上の高い評価を価値を持つミウラについてはレプリカが作られることが少ないように感じていて、これはやはり「インパクト」という点でカウンタックに一歩譲るからなんじゃないかとも考えています。

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実車とみまごうばかりのランボルギーニ・ミウラ「レプリカ」が登場

そして今回紹介するのは、そういった「珍しい」ランボルギーニ・ミウラのレプリカのうちの一台で、その再現度は特筆すべきレベルにあり、造り手の情熱が画面越しに伝わってくるほど。

なお、ベースとなるのはおなじみポンティアック・フィエロですが、フィエロはミドシップ、そしてボディパネルを車体フレームに貼り付けているという構造に起因してミドシップスーパーカーのレプリカベースとして選ばれることが多いことで知られます。

そして今回、このビルダーは「完璧に近づけるため」フィエロのホイールベースを延長し「ぴったりミウラと同じ」にまで調整することに(ミウラのモーターショーデビューは、ボディなしのフレームだけだったというが、それを思い出す)。

しかもミウラの「車体バランス」を再現するためにフロント側を延長するというこだわりを発揮しています。

かくして完成した状態がこちらですが、これを「レプリカ」だと見分けるのは容易ではないかもしれません(違和感があるとすればホイールくらい)。

このランボルギーニ・ミウラ「レプリカ」のディティールもこだわり満載

プロポーションだけではなく、このミウラ「レプリカ」では細部に至るまでが高いレベルで再現されており、たとえばこのルーバーやドアの開閉方法も実際のミウラ同様(しかもこのルーバー部を作るには相当な手間がかかったと思う)。

なお、このドアロックはこのミウラで唯一使用される「本物のミウラと同じ」パーツだそうですが、その操作方法についてはこのクルマ専用にカスタマイズされている、とのこと。

ヘッドライトも(形状はやや異なるものの)実車同様のポップアップ式。

エンブレム類も本物に近く(フロントのファイティングブル・エンブレムも現行のものではなくクラシックスタイル)、テールランプも実際のミウラの形状を踏襲し、リアのルーバー、バンパー下部のハニカムメッシュもちゃんと再現されています。

もちろん前後カウルの開閉方法もミウラと変わらず、そしてその形状を再現するためにはグラスファイバーのシェルの内側にスチールの補強を入れるといった工夫もなされているもよう。

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ランボルギーニ・ミウラ「レプリカ」のインテリアへのこだわりもハンパなかった

そしてこのミウラ「レプリカ」では外装同様に内装にも強いこだわりが反映され(外見はちゃんと再現しても、コストの関係でインテリアにまで手が回らない場合も多い)、やはり本物のミウラにかなり近い作りを持っています。

微妙にバランスが異なるようには思いますが、ダッシュボードやドアインナーパネル、センターコンソール、そしてメーター周りも「ほぼミウラ」。

ちなみにダイナマットがびっしり張られているので、静粛性はかなり高そうですね。

こちらは製作途中の各パネル。

なお、ステッチやルーフ内張りについても「本物」を再現することを目指したといますが、ヘッドレストの形状も実際のミウラと同じであり、ここまで再現度の高いレプリカは古今東西探してもそれほどないかもしれません。

搭載されるエンジンは本来の「V12」ではなくシボレー製のLS3 V8クレートエンジンで、しかし十分すぎる500馬力を発生するといい、見て楽しい、そして運転しても楽しいクルマに仕上がっていそうですね。

「ほぼ実車同様」の完成度を誇るランボルギーニ・ミウラのレプリカを紹介する動画はこちら

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参照:CARSCOOPS, Rchee8

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