| ウルス・ペルフォルマンテがウルスに遅れを取った理由はまったくナゾ |
ウルス・ペルフォルマンテはウルスに比較して47kg軽く16馬力出力が高い
さて、英国Carwowがランボルギーニ・ウルスとウルス・ペルフォルマンテとのドラッグレース動画を公開。
ウルス・ペルフォルマンテはウルスのフェイスリフト(マイナーチェンジ)に相当するモデルですが、同じくフェイスリフト版として同時期に発表されたウルスSがコンフォート / ラグジュアリー志向、そしてこのウルス・ペルフォルマンテがパフォーマンス志向という位置づけです。
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ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテはどんなクルマ?
ウルスSとウルス・ペルフォルマンテに搭載されるエンジンはともに4リッターV8ツインターボ、しかし軽量化や足回り、選択できるオプションなどに差があり、ウルス・ペルフォルマンテのほうがその名のとおり(ペルフォルマンテ=イタリア語で”パフォーマンス”)スパルタンな仕様となっているわけですね。
実際のところウルスに比較して47kgの軽量化、16馬力の出力向上、そしてアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストシステム装着を装着し、さらには車高も下げられるなどパフォーマンスが追求され、0−100km/h加速はウルスの3.6秒から3.3秒、そして最高速は306km/hというパフォーマンスを誇ります。
加えて、「市販SUVにおいてパイクスピーク最速」を記録したのも記憶に新しいところですね。
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一方のランボルギーニ・ウルスはその超高性能ぶりをして「スーパーSUV」を名乗り、発売されるやいなや大きなヒットとなってランボルギーニの販売のうち半分を占める人気モデルにまで成長したクルマ。
フェイスリフトモデルが登場したといえど、いまだ色褪せぬ魅力を持っており、中古市場においても高い人気を誇っているのはご存知のとおりです。
実際に新旧ランボルギーニ・ウルスがドラッグレースを走ったらこうなった
そこで新旧ランボルギーニ・ウルスがドラッグレースを走ってみた結果ですが、スタートはほぼ互角であるものの・・・。
ウルスが徐々にウルス・ペルフォルマンテを引き離し・・・。
11.5秒でゼロヨン(1/4マイル)を駆け抜けてゴール。
一方のウルス・ペルフォルマンテは11.7秒。
軽量かつ馬力も高く、かつグリップやパワー伝達効率にも優れると思われるウルス・ペルフォルマンテの加速がウルスに劣った理由は全くナゾで(最高速を見る限り、ウルス・ペルフォルマンテのダウンフォースがそこまで大きいというわけではなさそうだ)、もしかするとウルス・ペルフォルマンテがまだ新車状態なのでドライブトレーンのアタリが出ていなかったのかもしれません。
ランボルギーニ・ウルスとウルス・ペルフォルマンテとがドラッグレースを走る動画はこちら
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参照:carwow