| 凄腕とはこういったビルダーを指すのだと思われる
一日も早く、このランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの完成状態を見てみたいものだ
さて、タイから様々な自動車事情を届けてくれるCBメディア。
今回はランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(しかもリバティーウォークっぽいワイドボディ)のレプリカを製作する工場の様子を紹介してくれていますが、このレプリカにつき、精度が非常に高く、まだ製造途中にもかかわらず、「完成したらおそらくはレプリカだと見破ることは困難だろう」と思われるレベルのクオリティを持っています。
このショップはタイではそれなりのポジションにあるようだ
そしてまずはこの工場というかショップについての紹介から始まっていますが、いくつもリフトを揃えていたりと「けっこうな規模」。
そしてレプリカ専門というわけではなく、様々なクルマのカスタムを積極的に行っているもよう。
パーツ在庫も相当数。
ホイールもたくさん在庫しており、しかしこれらが本物なのかどうかは不明です。
ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカの精度はあまりに高かった
そしてこちらが制作中のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカ。
これまでにも様々なレプリカを紹介してきましたが、そういった中でもピカイチの完成度を持っているように思います。
なお、ボディは「ノーマル形状」ではなく、リバティウォークを連想させるオーバーフェンダーが装着済み。
「単なるレプリカではなく改造車モチーフ」というのはけっこう賢い手法かもしれず、というのも「ノーマル」だと”どれだけ精巧に作っても”どこかでレプリカだと見破られる可能性があり、しかし改造車だとノーマルからの変更点が多く、その変更点を利用すればレプリカだと見破られにくいため。
ちなみにエンジンはトヨタからの移植だそうですが、とんでもなく大きなタービンが装着されており、おそらくは「超ドッカンターボ」なのだと思われます。
室内はまだまだこれからの状態ですが、ドア開口部周辺なども「かなり高い」再現度を持っているもよう。
こちらはドアのキャッチ。
そのシルエットやパネル間のチリを見るに、そうとうな技術をもって仕上げられていることがわかりますね。
エンジンフード、そしてそれを固定するクイックリリースの再現性もバッチリ。
リヤビューも完全に実車同様といった感じですが・・・。
驚くべきは、このアヴェンタドールSVJのレプリカにつき、なんらかのキットや3Dスキャナと3Dプリンタを使用したわけではなく、モデルカーを見ながら制作していったこと(レプリカ製作においては意外にメジャーな手法ではあるが、簡単にできることではない)で、そのコピー技術には脱帽です。
最作中のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカを紹介する動画はこちら
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参照:CB 1 Take