| まだまだウラカン後継モデルのプロトタイプは簡単には姿を現さない |
目撃されるのは主に生産が終了し路上テストを行う「顧客に納車を行う」準備中の個体ばかり
さて、いつも様々なスーパーカー関連動画を届けてくれるイタリア在住のユーチューバー、Varryx氏。
自らをスーパーカーストーカーと称していますが、今回はランボルギーニ本社付近にて周囲を走るプロトタイプやテスト中のプロダクションモデルを収めた動画を公開しています。
その中にはレヴエルト、ウラカン、そしてウルスなど様々なモデルが見られますが、ここでその一部を見てみましょう。
ランボルギーニ本社付近には様々なスーパーカーが走っている
まずこちらは最新モデルのレヴエルト。
被せられているのはカモフラージュ用のシートではなく保護用のカバーですが、フロントフードになぜ3つの突起のようなものがあるのかはちょっとナゾ。
そしてこちらは別のレヴエルト。
リアバンパー付近には特に養生がなされていないようですね(けっこう石を跳ね上げることで傷が付くような気もするが)。
こちらはマットブラックのレヴエルト。
養生がないのでランボルギーニがデモカーに使用する個体なのかもしれません。
こちらはまた別のレヴエルト。
これもまた別の個体。
今のところレヴエルトにはダーク系カラーがよく選ばれているようですね(もしくはローンチカラーのオレンジ)。
そしてこちらはウラカン・テクニカですが、ルーフを見るに珍しいリバリー入り。
なお、ウラカン・テクニカには様々なリバリーが用意されていることがひとつの「ウリ」ではありますが、意外なことにリバリーを適用した個体は意外に少ないように思います(あまりに高価だからなのかもしれない)。
-
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのコンフィギュレーター公開!ボディカラーは96色、アグレッシブな塗り分け、カーボン製オプションなど魅力的な選択肢が盛りだくさん
| ウラカン・テクニカはフルオプションだと「相当な額」となりそうだ | ここまで自由に細部を選べるようになると、のちのち自分でカスタムを行う必要がなくなるので非常に助かる さて、ランボルギーニはつい先 ...
続きを見る
ホイールはブラック、ブレーキキャリパーはイエロー。
こちらもウラカン・テクニカ。
すでにウラカンの受注は停止しており、ランボルギーニは2024年いっぱいにかけてウラカンシリーズの受注残を製造する、と言われます。
-
ランボルギーニが公式に「ウラカン(通常版)が完売」と発表!今買えるV10はウラカン60周年記念限定モデルのみ、ついにV10スーパーカーのライフが尽きようとしている
| ウラカン後継モデルはV8ともV6エンジン搭載とも言われるが、いずれの場合もハイブリッド化されることが決定している | そしてこの60周年限定ウラカンもすでに完売している可能性が非常に高い さて、ラ ...
続きを見る
こちらは先日発表された、ウラカンの最終限定モデル。
-
ランボルギーニ・ウラカンに「3モデル2種」各60台の限定モデルが登場!デザインイメージは「アスレチックスポーツウェアやチームカラー」、同社の60周年記念
| この60周年記念モデルの他に「ウラカン最終記念限定モデル」の登場も囁かれているが | おそらくは現行世代でV10エンジンのライフが尽きるものと思われ、やはり記念限定モデルを出してほしい さて、ラン ...
続きを見る
ボディカラーはおそらくブルー・ル・マン。
こちらもウラカン・テクニカ。
こういった明るい(ヴェルデ・マンティスをはじめとする)グリーンはランボルギーニにとって非常に馴染みが深いカラーとなっています。
こちらはマット仕上げのメタリックグレーにブロンズのホイール。
ランボルギーニ・ウルスも多数走行中
なお、ウルスシリーズもすでに受注が終了しており、あとは受注残を粛々と生産するのみとなっていますが、こちらはヴェルデ・ギア(シアンFKP37のイメージカラー)のウルス・ペルフォルマンテ。
-
ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテ、ウルスSがついに受注を終了したようだ。今後はPHEVへと切り替わり、レヴエルト、ウラカン後継含め「すべての製品がPHEVに」
| まさかここまで急激にランボルギーニが変化してゆくとは1-2年前には想像できなかった | これから発表されるニューモデルには大きな期待を寄せている さて、ランボルギーニ「ウルス・ペルフォルマンテ」「 ...
続きを見る
ボディカラーはブラック、ホイールもブラック、そしてブレーキキャリパーとホイールの外周はオレンジ。
こちらはグリーンのブレーキキャリパー。
こちらも人気色、ブルーのウルス・ペルフォルマンテ。
ちょっと珍しいグリーンのウルス。
こちらは全身がカモフラージュで覆われた、おそらくはウルスPHEVのプロトタイプ。
年内には発表されると言われているものの、今のところそのスケジュール、そしてもちろん詳細も不明です。
ランボルギーニ本社から続々出てくるレヴエルト、ウラカン、そしてウルスを捉えた動画はこちら
合わせて読みたい、ランボルギーニ関連投稿
-
ウルスPHEVの情報がちょっとだけ。「800馬力」「最上位モデルはペルフォルマンテ」「外装デザインが過激に」「内装デザインが大きく変わる」
| ウルスPHEVは「ランボルギーニらしさ全開」にてほかのライバルを引き離しにかかるだろう | 近年のランボルギーニの独自路線爆走ぶりには目をみはる物がある さて、ランボルギーニはウルスとウラカンシリ ...
続きを見る
-
ランボルギーニ・ウラカン後継となる新型スーパーカーが一般道を走る姿がはじめて目撃される。ウラカンとは大きく異なるデザインが与えられそうだ【動画】
| その姿は紛れもないランボルギーニ、そしてその顔つきはこれまでになくシャープに | ウラカン後継ではガヤルド以来のリアサイドエアインテークが復活 さて、先日そのスパイフォトが広く出回ったランボルギー ...
続きを見る
-
ランボルギーニが公式に「レヴエルトの生産枠は2年以上先まで埋まっている」と発表。あわせてレヴエルト生産のために拡張した工場の設備についても紹介
| ランボルギーニはカーボンファイバー製造工場も拡張しており、今後発表されるモデルにもカーボンを積極採用してゆくものと思われる | それにしてもこの価格帯のスーパーカーが2年先まで完売というのは恐ろし ...
続きを見る
参照:Varryx