| ランボルギーニ・ディアブロ「エクセントリカ」はついこの前に発表されたばかりで「納車はまだ先」だと考えていたが |
そのルックスはSF的、あるいは未来的だと言ってもいい
さて、様々な話題を振りまいたF1ラスベガスグランプリですが、この歴史的な瞬間を見逃すまいと世界中から多くの富裕層が馳せ参じることに。
そして高級ホテルやリゾートなどの駐車場は様々なエキゾチックカーで溢れかえったといい、今回ネット上に目撃例がアップされているのがランボルギーニ・ディアブロのレストモッド「エクセントリカ(ECCENTRICA)。
これは生産わずか19台、その価格2億円というレア中のレアモデルです。
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まさかこのディアブロ・レストモッド「エクセントリカ」を普通に乗る人が存在しようとは
このランボルギーニ・ディアブロ「エクセントリカ」はランボルギーニのワンメイクレース、スーパートロフェオに参戦するエマニュエル・コロンビーニ氏が企画したプロジェクトであり、同氏はわざわざこの計画のために会社を立ち上げることに。
そして車両のデザインや製作を行うのは「ボロメオ&デ・シルヴァ・デザイン」で、このデザインスタジオはランチア・デルタのレストモッド「フューチャリスタ」を手掛けるなど非常に豊富な経験を持っています。
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ボロメオ&デ・シルヴァ・デザインはもともとのディアブロの特徴を活かしつつもそれらを強調し、かつ各部を現代風にアップデート。
ちなみにデザインのインスピレーション元はディアブロのレーシングカー、「ディアブロGTR」。
各部には3Dプリントにて製作されたパーツ、そして高品質な素材が採用されており、エキゾチックな雰囲気とともに高級感も演出されています。
ヘッドライトは現在「閉じた」状態ですが、点灯時にはこのパネルが下がることでライトユニットが顔を出すという構造。
ボディパネルには「エアを積極的に取り入れて抜く」という最新の考え方が導入されており、エアロダイナミクス面において大きく進化しています。
なお、アップデートを受けたのは(エクステリアだけではなく)メカニズムも同様で、5.7リッターV12エンジンはバルブとカムシャフトが変更されて最高出力は550PS/600Nmへ。
そのほか改良化や足回りの強化によって0-100km/h加速3.5秒、最高速は335km/hというスペックを誇る、とアナウンスされています。
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