| ランボルギーニのみならずポルシェ、トヨタもテスラの車両を自社製EV開発のために購入している |
それだけテスラのクルマは「無視できない存在である」とも考えられる
さて、現在ランボルギーニはガソリンエンジンモデルの受注をすべて締め切り、今後はプラグインハイブリッドスーパーカー「レヴエルト」、そして来年にはやはりPHEVパワートレーンを採用するウラカン後継モデル、そしてウルス後継モデルを発売する予定だと言われます。
その一方、ピュアエレクトリックモデルとして「ランザドール」を発売すべく開発を進めている状況ではありますが、今回ランボルギーニ本社を出入りするテスラ・モデルSそしてBMW iXが目撃されることに。
おそらくこれらはランザドールの開発のためにランボルギーニが購入した車両だと思われますが、(他社モデルを開発の参考とするのはどの自動車メーカーでも珍しくはないものの)なかなかにユニークな光景でもありますね。
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そのほか、ランボルギーニ本社からはこんなクルマが出入りしている
これら「開発用」参考車両のほか、ランボルギーニ本社からは様々なランボルーニ各モデルが出入りしており、こちらはレヴエルト3連発。
通常の自動車メーカーのクルマだと珍しくはない、しかしランボルギーニだとちょっと珍しいシルバーのレヴエルト。
こちらは逆に「ランボルギーニでは」珍しくないパープルのレヴエルト。
こちらはホワイト。
メタリックグレーのボディにオレンジキャリパーというシックなウラカン・テクニカ。
グリーンのウラカン・ステラート。
マットブラックウラカン・テクニカ。
このウラカンはランボルギーニの60周年記念限定バージョン。
ダークレッドにパープルのコントラストカラーというウラカンSTO。
明るいグリーン(コントラストカラー無し)、そしてホイールとブレーキキャリパーがシルバーにペイントされたウラカンSTO。
配色やホイール、そしてブレーキキャリパーのカラーによってずいぶん雰囲気が変わることがわかりますね。
こちらはちょっとナゾの「前期モデルのウラカンRWDスパイダー」。
薄いグレーのウルス・ペルフォルマンテ。
マットブラックにレッドのアクセントが入るウルス・ペルフォルマンテ。
淡いブルーのウルスS。
ほかの自動車メーカーだとかなりレアな「パープル」ですが、ランボルギーニの場合はさほど珍しくないというのがちょっと不思議。
こちらのウルスはキャリア付き。
シルバーのウルスはかなりレアかも。
こちらはNATOグリーンっぽいウルス。
ウルスの定番とも言えるイエローを身にまとうウルス・ペルフォルマンテ。
ランボルギーニ本社から出入りする車両を捉えた動画はこちら
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参照:Varryx