| やはりランボルギーニの現デザイナー、ミッチャ・ボルカートは天才である |
これはもう完全にクルマを超えて別次元に行ってしまった乗り物だと考えていいだろう
さて、ランボルギーニはウラカン後継モデル(テメラリオ)の発表を来月に控えているという状況ですが、今回は「さらに偽装が薄くなった」テメラリオが目撃され画像そして動画に収められています。
今回はスペインにて複数のプロトタイプが撮影されており、リヤビューはある意味でレヴエルトよりも過激な構造を持つように見え、リアのセンター上部には横長の六角形を模したテールパイプ、そしてテールランプもやはり横長の六角形。
ただしオーバーハング部分は大幅に切り詰められ、リヤタイヤよりも後ろの位置を占める構造物の容積が極端に小さいようにも見えますね。
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ランボルギーニ・テメラリオは「見るからに」異次元の速さを誇ることになりそうだ
そして今回のスパイフォトではじめて明らかになったのがレヴエルト風の「Y」字型デイライトランニングランプですが、これはダミーの可能性がありそうです(実際のDRLはバンパー内部の立体的な六角形)。
搭載されるエンジンはル・マン・ハイパーカーであるSC63と共通の設計を持つV8ツインターボだと目されていますが、相当な(冷却用もしくは燃焼用の)空気を要すると見え、サイドウインドウ後端、リアフェンダー上、ドアからリアフェンダー横にかけてガバっと大きく口を開けていることがわかります。
横から見るとガヤルド、ウラカンにも通じる極端なウエッジシェイプを持つことがわかり、ホイールは「見るからに軽そう」。
そしてリアオーバーハングはとんでもなく短く、そうとうにコンパクトなクルマであるようですね。
こちらはまた別バージョン(少なくとも2台が捉えられている)のプロトタイプで、おそらくはレヴエルト同様に「エンジンが露出する」構造を持つであろうことが伺えます。
何度見ても驚かされるのはこのリアビューですが、リアディフューザーのさらに奥(車体中央側)にもいくつものフィンが見られ、エアロダイナミクスにも相当に注力されているであろうことも伺えます。
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参照:mr.grey_4k(Instagram)