スバルが先日、ニュルブルクリンクで樹立した速度(ラップタイム)記録をオンボード映像にて確認できる動画を公開。
これは「WRX STI Type RA NBR Special」からの映像で、この車体は記録達成のために特別に作られたもの。
ラップタイムは6:57,5となっており、これは今のところ「セダン最速」。
残念ながら「市販車」ではなく「改造車」扱いになるものの、WRX STIはこれだけのポテンシャルを持つ、ということが立証できたということになります。
なお、市販車における「ニュルブリンク最速」ランキングは下記のとおり(ラディカルは反則かもしれない)。
改めてみると、「ニュルブルクリンクで記録を出すためだけに」ワンオフで作られたWRX STIよりも、市販車であるランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテのほうが5秒以上も速いのには驚かされます。
2.ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ 6:52,01(2017) オンボード
3.ラディカルSR8 6:56.08(2005)オンボード
4.ポルシェ918スパイダー(9500万円) 6:56.08(2013)オンボード
5.ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(5179万円) 6:59.73(2015)オンボード
スバルはこれまでもニュルブルクリンクにおいて様々な記録に挑戦したり、ボブスレーのコースをスパイクタイヤ装着にて走行する過激なチャレンジを行っていますが、動画を見ると相当にタフな車であることもわかります。
加えてユーザーによるエクストリーム走行の様子が多くアップされている車でもあり、市場からも支持を得ていることがわかりますね。
スバルがWRX STI特別仕様にて「ニュル最速セダン」の記録を樹立。タイムは6:57,5
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