| 日本っぽいカスタムが施されたNSXがオークションに登場 |
手掛けたのはなかなかのカスタム上級者だと思われる
さて、ホンダNSXはすでに「伝説」となっていますが、伝説にもかかわらずカスタムする例も多数。
ほとんどの人はNSXをカスタムすることについて否定的だとは思われるものの、今回オークション形式で自動車売買サイトに登場したNSXは「なかなかの出来栄え」となっています。
エアロパーツ装着後には再塗装
このホンダNSXにはワイドボディキットが装着されていますが、その装着後には完全にカラーをマッチさせるために車両全体の再塗装を行ったと紹介されています。
たしかに全体のバランスもよく、フロントバンパー内のウインカーやリアフェンダー上のダクトなど、数カ所にはブラックのアクセントが追加される等の「小技」も効いているようですね。
さらにはAPRパフォーマンス製のカーボンリアウイング、リアスカートが装着され、ホイールはボルクレーシング製のTE37(ステッカー類が剥がされてシンプルに)。
ブレーキローターはスリット入りへと変更され、エアサスペンションが装着済みだとされています(バイエアー社製のエアコンプレッサー2台、エアリフト・パフォーマンス社製のコントローラーによってコントロールされている)。
これによって車高はいわゆる「ベタベタ」。
記載はないもののエキゾーストシステムも交換されており、リアバンパーの奥から覗くパイプ類がそのパフォーマンスの高さを物語っているかのようです。※画像ではリアディフューザーが取り外されているが、別途大きなディフューザーがある
なお、オーバーフェンダーを装着しているにもかかわらず前後タイヤ(とくにリアタイヤ)は大きくはみ出しています。
このホンダNSXのインテリアはこうなっている
そしてこちらは今回出品されているNSXのインテリア。
ブリッド製のバケットシートと無限製ステアリングホイールが装着されており、TE37とあわせて日本的な雰囲気も感じさせますね。
このほかリアビューミラーにエクリプス製のカーナビゲーション付きヘッドユニットも取り付けられることに。
エンジンスペックは不明ですが、カーボン製のエアクリーナーボックス、そしてエキゾーストマニホールド、オーバーフロータンク等が装着されているとのこと。
加えて各部もボディカラー同色にペイントされており、カスタム感漂うエンジンルームとなっています。
今回出品されているカスタム済みのホンダNSX関連投稿を紹介する動画はこちら
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