| もし本当にそうなら一大事 |
ホンダが6月に欧州の特許庁にて「ZSX」を商標登録していたことが判明。
「SX」というところからもNSXの関連モデルと考えられますが、ホンダは他にもバイクを作っており、バイクにこれを用いる可能性も(画像は以前に登録されたホンダの新型車)。
ただそうなるとヤマハやカワサキと似たような名称になるので、やはり車に使用すると考えるのが妥当かもしれません。
さらにエンジンはシビック・タイプRの2リッターターボでシングルモーターを備えるハイブリッドとなり、AWDレイアウトになるという話も。
こうなるとV6ターボ+3モーターによるハイブリッドシステムを持つ新型NSXのまさに「スモール版」とも言えますね。
今回は「マクラーレンがこのZSXの開発に関わっている」という噂も出ており、もしこれが事実だとすると一気にトップクラスに躍り出るほどの実力を備えると考えても良さそうです。
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S1000? S2000?謎のホンダの新スポーツカーの画像がパテント申請される
ホンダより、謎のスポーツカーのスタイリングがパテント登録された模様。
ミラーの形状などを見るとコンセプトカーのようですが、S1000もしくはS2000として登場するモデルなのかもしれませんね。
全体的にはアキュラNSXに似ており(ミニNSXといったところ)、車体後半はS660にも共通した意匠です。
ホンダはつい最近まで「スポーツカー不在」の時代がありましたが、シビック・タイプR、アキュラNSX、S660の登場によって一気にスポーツイメージを押し出すことができそうです(あいにくF1はサッパリですが)。
このスタイリングなら買い。ミニNSX(S2000後継?)は2018年に登場か
ベイビーNSXの登場が噂されしばらくたちますが、現在のところホンダからの公式コメントはありません(画像は非オフィシャル。 リークしたCADデータをもとに作成、とのこと)。
それがS2000の後継になるのか、別モデルになるのかも不明。
S1000ついてはS660と共用プラットフォームになると思われますが、おそらくミニNSX、S2000後継はそのパワーを考えると別プラットフォームになるとは考えています(S660を実際に運転してみた経験上、あのプラットフォームではそこまでのパワーに対応できない)。
なおミニNSXはポルシェ・ケイマンや日産370Z、フォード・マスタング、アウディTTあたりのライバルになるとみられ、NSXの戦略を見る限り、価格帯はこれらライバルの下になりそうですね。
デザインとしてはNSXやS660など共通したイメージを持つと思われ、エッジの効いた低くシャープなスタイルになると想像できます。
これは特許図面がすでに提出されており、ほぼ確実にこのスタイリングと考えても良いでしょうね。
現在のところエンジンやパッケージングも不明で、ハイブリッドを採用するかどうかも不明。
ホンダの優位性を発揮するのであればSH-AWDを搭載したいところですが、価格が高価になってしまうのがネックですね。
一説によるとハイブリッドを採用しカーボンファイバーを多用、重量は1400キロに抑えて400馬力を発生、トランスミッションは9速デュアルクラッチと言われますが、これが実現するとスーパーカーレベルの車と言えるでしょう(もちろん価格も相当なものになり、アウディTTはもちろんポルシェ・ケイマンGT4をも遥かに超えると思われる)。
次期トヨタ・スープラも同様の素材やパフォーマンスを発揮すると思われますが、このあたりの登場は非常に期待できますね。
シビック・タイプRの価格やルノーメガーヌRSの価格を考えると、もちろんこれら新型スポーツカーはその上に位置すると思われ、ベーシックなFRでも最低で600万円くらい、ハイブリッド・システムを積む上位モデルだと軽く1000万円は超えるのではないかと考えています(シビック・タイプRはアルミでもカーボンボディでもなく、ハイブリッドも9速デュアルクラッチも積んでおらず、既存のプラットフォーム、かつ相当数販売のある車種からの流用であることを考えると、新設計で数が出ない新型スポーツカーはシビック・タイプRの価格を大きく超えるであろうことは間違いない)。
まさにポルシェ・ボクスターやケイマンと同じプライスゾーンですが、1000万円前後、というところで新たな戦いが発生しそうですね。
市販車における「マクラーレン・ホンダ」はNO
来シーズンよりF1ではマクラーレンとホンダのパートナーシップが復活しますが、市販車においてその組み合わせはない、つまりマクラーレンがホンダエンジンを搭載すること無い、とマクラーレンの販売責任者であるJolyon Nash氏。
市販車においては「ピュア・マクラーレン」を目指しておりホンダエンジンの搭載は「起こりえない」とのことで、エンジンの内製を進めてゆくようです。
加えて、「マクラーレンはスポーツカー・メーカーであり、4ドアや3ドア、SUVを作ることもありえない」とのこと。
ただし世界情勢は流動的であり、マクラーレンは市販車部門を立ち上げた時に「総合ラインナップメーカーを目指す」と発言していたのに対して現在はそれに反する方針をとっているわけで、そう考えると現在の方向性も変更されてもおかしくはないと思います(現代において企業は素早い方向転換が望まれる)。
かつ、今回の発言はセールスマネージャーの発言であり経営陣や開発責任者の発言ではない、というのも要注意です。
なによりマクラーレンは当然営利企業なので、もしF1でホンダエンジンを積んだマクラーレンが「連戦連勝」、つまり過去のようなことになるとすれば、やはりホンダエンジンを積んだほうがセールス上有利かもしれないわけですね。
ホンダが新しくスポーツカーのパテント画像を登録。ベイビーNSXこと”ZSX”か
ホンダがEUにて「ZSX」とみられる特許画像をあらたに登録。
いわゆる「ベイビーNSX」ではないかと思われますが、フロントフードの形状、サイドエアインテーク以外はほぼ共通性がなく、(もし登場するのであれば)以前とは異なる新デザインをまとっての登場となりそうです。
なおインテリアについてもNSXとの共通性が薄く、ステアリングホイールはまるでF1のような形状。
思えば国産車で「フラットボトム」ステアリングホイールを採用したのはS2000が最初だった(可変ステアリングが特殊すぎ、その特殊性を視覚的に表現する必要があるということだった)ので、ホンダはZSXでもなんらかの「初」を盛り込んでくるかもしれませんね。
↓こちらがNSXのインテリア。NSXは曲線が多く、今回のパテントは直線が多い
画像だとフロントスクリーンがなく、これはインテリアを見せるために省いてあるのか、実際に「スクリーンが存在しないのか」は不明。
もし後者であれば、ステアリングホイール形状とあわせ、「コンセプトカー」である可能性も否定できない、と思います(もしくは先日帝人が発表した樹脂製のスクリーン装着か)。
今のところホンダのスポーツカーとしてはシビック・タイプRとNSXが存在し、ウワサレベルでは「S1000」「S2000」そしてこのベイビーNSXこと「ZSX」が存在。
これら全てが登場するとは思えませんが、ここ最近ホンダの新型スポーツカーのウワサがなかっただけに、今回の登録は朗報と言えます。
朗報?悲報?ホンダ・ベイビーNSXは2018年登場も価格は900万円とのウワサ
ホンダがベイビーNSXを2018年にハイブリッドにて発売する模様。
すでにホンダはいくつかパテントを申請していますが、やはりこれがベイビーNSXである模様。
S2000の後継かとも言われますが、いまのところネーミングや立ち位置は不明。
S2000後継は別にオープンで登場し、ベイビーNSXはまた別の車ともいう報道も。
ハイブリッドを採用しシビック・タイプRの2リッター・ターボエンジンを搭載しシステム合計400馬力を発生する、という話ですが、1.5リッターターボ+ハイブリッドで300馬力との話もあるようです。
同じ価格帯だどアルファロメオ4Cが位置することになりますが、アルファロメオ4Cのほうはオートクレーブにて焼成されたカーボン製モノコックが核技術であり、ベイビーNSXはハイブリッド+SH-AWDがその核技術となりそうですね。
同じ価格帯ながらも異なるアプローチをとっているところは非常に興味深いと思います。
もしかするとトヨタ・スープラ後継もこの価格帯での投入となるかもしれず、1000万円クラスのスポーツカーが今後ホットな話題になりそうです(いずれの車も価格が上がりすぎですが)。
”ベイビーNSX”の情報が少しづつ明らかに。2リッターターボ搭載?
巷でベイビーNSX、ミニNSXと言われるホンダの新型車。
現在の情報では2リッターツインターボ+ハイブリッドと言われ、まさに「NSXのベビー版」。
早ければ2015年のデトロイト・モーターショーで公開されると予想されますが、アキュラブランドではなく、ホンダブランドで販売される、とも報じられています。
価格については不明ですが、NSXホンダのプラットフォームを流用したとしても生産数を考えるとコストを吸収できず、けっこうな価格帯になりそうですね。
かつハイブリッドということを考えても500-600万円くらいになるのでは(シビック・タイプRの価格を考えても)と考えています。
2リッターあたりのスポーツカーはアルピーヌなど最近新型車で賑わっており、注目のクラスとも言えますね。