ホンダ・オーストラリアが新型シビックの限定モデル「シビック・オレンジ・エディション」を発表。
100台のみが生産され、グレードはVTi/VTI-S/VTi-L/VTi-LXが選択可能、としています。
これはフロントスプリッター、ドアミラー、サイドスカート、リアディフューザーの一部がオレンジとなるものでサイドにもオレンジのグラフィックが入り、ホイールはブラック仕上げに(これらで35万円ぐらいのプラス)。
ブラックとオレンジという組み合わせは比較的欧米で好まれることが多く(日本でもジャイアンツカラーとして有名ですが)、トヨタ86も欧州(ドイツのみ)で「GT86タイガー」と銘打ってオレンジとブラックの限定モデルが発売されていますね。
加えてホンダ・オーストラリアは限定ではなく通常オプションパッケージとして「ブラックパック」を設定しており、こちらはフロントスプリッター、ドアミラー、サイドスカート、リアディフューザー、ホイール、グリルなどがグロスブラックペイントになる、とのこと。
これらオプションが日本にも導入されるのかどうかは不明ですが、新型シビックは「世界共通仕様」となっており、そのため各国の純正パーツやサードパーティ製のパーツを取り寄せて国内向けシビックに装着することができると考えられ、新型シビックはなかなかに楽しみが多そうな車と言えますね。
なお日本ではそこまで頻繁に限定モデルが出されることはないようですが(お買い得モデルはよく設定される)、欧米では販売促進のためにオリジナリティの高い限定モデルが発売されることがあるため、こういった限定モデルの仕様もカスタムの参考となるかもしれません。
VIA:CARSCOOPS