| さすがに純正のフェンダーをカットするのは勇気が必要 |
フィリピンのチューニングショップ、「カーポルノ(スゴイ名前だな・・・)」がマツダ・ロードスターRFにパンデム/ロケットバニー製のオーバーフェンダーキットを装着する動画を公開。
オーバーフェンダーというとやはりリバティーウォークを思い浮かべるものの、パンデム/ロケットバニーはそのラインアップの豊富さから高い支持を集めるブランドでもあります。
BMW、ホンダ(S2000)、日産(GT-R、フェアレディZ、シルビア)、トヨタ(86)、レクサス(RC)、ポルシェ(ケイマン)、フォルクスワーゲン(ゴルフ)、マツダ(RX-7、RX-8)等のラインアップが揃いますが、比較的求めやすい価格設定も魅力のひとつ。
パンデム/ロケットバニー製オーバーフェンダーキットはこうやって取り付ける
マツダ・ロードスター用としてラインアップされるエアロキットはフロントリップ(60,000円)、フロントフェンダー(80,000円)、リアフェンダー(80,000円)、リアディフューザー(60,000円)、GTウイング(150,000円)。
セットだとこんな感じですが、今回GTウイングは未装着。
そしてまずはファクトリーにマツダ・ロードスターRFを搬入。
すでにジャッキアップされた状態です。
養生のうえ、オーバーフェンダーを仮フィッティング。
https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49646892916/in/dateposted-public/ここではパーツの取り付け位置、精度、そして純正のフェンダーをどれくらいカットするかを見るわけですね。
ただ、リベット留めオーバーフェンダーのメリットとして、さほどフィッティングに慎重にならずとも、「リベットで固定すればそれなりにきれいに収まる」というものもありそう。
そして電動ノコギリでフェンダーをバリバリ切る!
こちらがフェンダーをカットした状態。
もう一回位置をあわせて確認し・・・。
フロントスポイラー、リアディフューザーもフィッティング確認。
その後は塗装。
完成してファクトリーから出てきた状態。
スタッフのものと思われる原チャリが東南アジアっぽい雰囲気ですね。
フロントグリルが交換され、ドライビングランプが仕込まれているようです。
リアはこう。
ホイールはワーク製。
フロントはこんな感じ。
ウインカーを避ける構造を持っており、いくつか空いた円形のホールはパンデム/ロケットバニー製品に時折見られる特徴です。
もちろん車高もガッツリとローダウン。
その後は試運転に。
左右で数センチづつ(4~5センチ?)出っ張っていると思われ、これがフィリピンにて合法なのかどうかは不明。
もしこのレベルのカスタムが合法であれば、羨ましい限りですね。
VIA: Angie Mead King