>マツダ(MAZDA)

マツダ「スピリット レーシング RSコンセプト」を見てきた。2リッターエンジンを搭載し「そのままサーキットを走れるロードカー」【動画】

マツダ「スピリット レーシング RSコンセプト」を見てきた。2リッターエンジンを搭載し「そのままサーキットを走れるロードカー」【動画】

| マツダ スピリット レーシング RSコンセプトは単にサーキット走行が可能なスパルタンなスペックを備えるだけではなく、高いデザイン性を誇るクルマでもある |

市販化されれば非常に高い人気を誇ることとなるだろう

さて、マツダ スピリット レーシング RSコンセプトを見にマツダ ブランドスペース大阪へ。

この「MAZDA SPIRIT RACING RS コンセプト」はオープンボディのロードスターに2リッターエンジンを搭載したことがひとつの(そして大きな)トピックであり、東京オートサロン2024で公開された後には市販化を示唆する発言がなされています。

L1007065

MAZDA SPIRIT RACING RS コンセプトはこんなクルマ

このMAZDA SPIRIT RACING RS コンセプトに用いられているカラーは「マツダ スピリット レーシング」のブランドカラーでもある濃淡の2色のグレー、そしてレッドにブラック。

L1007121

フロントのマツダエンブレムはブラッククローム。

L1007048

リアのマツダエンブレムもやはりブラッククロームですね。

L1007092

「ROADSTER」バッジにマツダ スピリット レーシングのバッジもブラッククローム。

L1007091

フロントからリアにかけてマットグレーのストライプが入り、これはフロントの途中からダブルへと分割され、リアでは完全なダブルストライプに。

L1007088

そしてこの「分割」はひとつのテーマとなっていて、フロントスプリッターは物理的に左右に分割されています(一体成型のように見えるが、うまく設計されている)。

L1007050

これはリアアンダーも同様です。

L1007096

なお、エアロパーツ(ボディアンダー)には少し複雑な構造が用いられていて、デザインもしくは構成的に「ひと手間」加えられており、たとえばフロントだと「ヒゲ」っぽい形状のパーツが左右に取り付けられています。

L1007052

サイド(前の方)だとこういった(レーシングカーっぽい)プレート上のパーツが再現され・・・。

L1007062

後ろの方ではブレード状デザインへと変化します。

L1007104

リアアンダー左右にもプレート状のデザイン。

L1007098

ホイールはブラック、ブレンボ製ブレーキキャリパーはレッド。

L1007058

ちなみに軽量ラグナット(レイズ製)が使用されています。

L1007086

タイヤはとんでもなくツライチ。

L1007072

ドアミラーにはレッドのアクセントが入り・・・。

L1007082

ボディサイドには「MAZDA SPIRIT RACING」のレター。

L1007060

MAZDA SPIRIT RACING RS コンセプトのインテリアはこうなっている

MAZDA SPIRIT RACING RS コンセプトインテリアだと、基本構造は(通常のロードスターと)変わらず、しかしレカロ製バケットシートにハーネスが装着済み。

L1007113

「フル」アルカンターラ張りとなるのはマツダ レーシング スピリット 3 コンセプトとは異なる部分ですね。

L1007077

センターコンソールやダッシュボード、ステアリングホイール、シフトノブやパーキングブレーキレバーにもアルカンターラが用いられます。

L1007075

シートにはコントラストステッチ、ヘッドレストにはMAZDA SPIRIT RACINGの刺繍入り。

L1007078

ダッシュボードにも「MAZDA SPIRIT RACING」の刺繍が入ります。

L1007074

全般的に見て「非常に魅力的な」仕様を持つクルマであり、マツダとしては「そのままサーキットを走行できるロードカー」を目指し発売を検討しているとのことなので、今後のアナウンスに期待したいと思います。

L1007114

「MAZDA SPIRIT RACING 3 コンセプト」「MAZDA SPIRIT RACING RS コンセプト」を紹介する動画はこちら

合わせて読みたい、マツダ関連投稿

マツダが12年ぶりにロータリーエンジンの生産を再開したと発表。現在はレンジエクステンダーとして、しかし今後は「ハイブリッドスポーツ」に採用の可能性も
マツダが12年ぶりにロータリーエンジンの生産を再開したと発表。現在はレンジエクステンダーとして、しかし今後は「ハイブリッドスポーツ」に採用の可能性も

| マツダはこの12年、ずっとロータリーエンジンの開発を続けてきた | 様々な特許を見る限り、スポーツカーの動力源としてのロータリーエンジンも期待できる さて、マツダが2012年6月に(RX-8 スピ ...

続きを見る

独立系デザイナーが自身の考えた「マツダRX ヴィジョン GT3コンセプト」を公開。マツダのオリジナル版に比較してアグレッシブなエアロパーツが与えられる【動画】
独立系デザイナーが自身の考えた「マツダRX ヴィジョン GT3コンセプト」を公開。マツダのオリジナル版に比較してアグレッシブなエアロパーツが与えられる【動画】

Heavenz Art / youtube | マツダは「RX ヴィジョン コンセプト」をトヨタと共同にて開発し、発売を計画しているとも言われているが | 現時点では確たる情報がなく、なんらかの公式発 ...

続きを見る

マツダが世界を変えるはずだった「SKYACTIV-X」とは一体何だったのか?採用車種の拡大が進まず販売比率も低いまま、米国市場には導入されておらずコストを回収できない可能性も
マツダが世界を変えるはずだった「SKYACTIV-X」とは一体何だったのか?採用車種の拡大が進まず販売比率も低いまま、米国市場には導入されておらずコストを回収できない可能性も

| もしスカイアクディブXが触れ込み通りの性能であれば、実際に世界は変わっていたのかもしれない | しかしそれでもコストが高く、総合的なコストパフォーマンスはハイブリッドに劣る可能性も さて、マツダは ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->マツダ(MAZDA)
-, , , ,