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新型フェアレディZ(Z35)はスカイラインR400のエンジン、そしてMT搭載?400馬力のピュアスポーツとして登場か

2020/04/18

| すでにプロトタイプはお披露目されていると言うが |

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さて、日産は「新しい日産ロゴ」「新しいZロゴ」を出願しており、なにやら新しい動きが見られる予感。

そしてフルモデルチェンジ版となる新型フェアレディZについては様々なウワサが聞こえるようになり、すでにプロトタイプが全米のディーラーミーティングにて公開されたというウワサも(画像がGripzコンセプト)。

すでに次期日産フェアレディZの試作車が存在していた!「フロントはS30、リアはZ32、シルエットは現行Z」。ニスモ版は500馬力に達するとも

このプロトタイプについては「フロントがS30風、リアはZ32風」とも言われ、この情報が確かであれば「新型フェアレディZはレトロなデザイン」を採用する可能性が大きそう。

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さらに、日産が申請した新しい「Z」ロゴは、実際にS30時代のフェアレディZに採用されていたものとよく似たフォントを用いており、モロモロ総合すれば「やはり新型フェアレディZはレトロ路線」となるのだろう、という推論が成り立ちます。

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日産が新しいフェアレディ「Z」ロゴを登録!”初代”S30ロゴを彷彿とさせ、やはり次期Zはレトロ路線か

技術的には実現可能性が高い

そして今回、12年ぶりに(もしかすると13年ぶり)モデルチェンジを行う新型フェアレディZについての新しいウワサが出てきていて、これによると搭載されるエンジンはインフィニティQ60(スカイラインクーペ)、日本だとスカイライン”R400”に搭載される3リッターV6ツインターボ(VR30DETT)を搭載し、400馬力を発生する、とのこと。

なお、トランスミッションについてはATのほか「マニュアル」も用意されると言われ、0-100km/h加速は4.5秒をマークすると言われています。※ちなみにトヨタGRスープラは4.3秒なので、新型フェアレディZはスープラとタメを張れそう

なお、ここでふと思い出すのが日産が2018年のSEMAにて公開した400馬力のフェアレディZ、「クラブスポーツ23」。

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これには400馬力を発生するVR30DETTが搭載され、トランスミッションは「マニュアル」。

ちなみにVR30DETTを積む市販車(インフィニティQ60、日産スカイラインとも)には現在ATしかなく、しかし日産はすでにクラブスポーツ23でこれを実現した実績を持つので、今回のウワサについてはけっこう信憑性が高いとも考えています。

日産がSEMAにて、カスタムされた400馬力版フェアレディZを展示。同仕様のパーツも販売の予定

さらにインフィニティQ60、日産スカイラインに比較しても新型フェアレディZがコンパクトで軽いということは想像に難くなく、相当に刺激的なクルマとなりそうで。

加えて話はこれにとどまらず、新型フェアレディZのニスモバージョンは更にパワフルになり、サスペンションやブレーキ、シャシーがアップグレードされることで究極のハンドリングマシンとなる可能性も。

現時点で発表のスケジュール等はわからないものの、おそらくは12ヶ月以内に発表されることになり、新型フェアレディZは「新しい日産ロゴを採用する第一号」になるのでは、とも言われています。

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日産が新しいエンブレム(ロゴ)を商標登録!二次元表示対応、そして会社のイメージ一新に向けて動き出す?

現在、日産は日系自動車メーカーの中では「もっとも儲からないメーカー」となってしまい、かつフェアレディZやGT-Rも「下から数えたほうが早い」ほど売れていないクルマになっていて、そういった状況を考えると、新型フェアレディZに採用されるプラットフォームはおそらくインフィニティQ60との共有となりそう(Z33以降は基本的にそうだった)。

Zと双璧をなす日産のスポーツカー、GT-Rについてはまだまだ新型発表の声を聞くことができそうになく、ひとまずはこの新型フェアレディZに期待を寄せたいと思います。

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VIA: Autocar

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