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【動画】日産R35 GT-Rを7年乗ったオーナーが語る「維持費」!77,000キロ乗って年あたり27万円、カスタムコストは110万円

2021/05/18

日産R35 GT-Rを7年乗ったオーナーが語る「維持費」

| しかも同年式の個体は中古市場で70%程度の価格で流通しており、売却価格も悪くない |

R35 GT-Rは、パフォーマンスを考慮するとかなりお買い得なクルマだと言えそうだ

さて、映画「ワイルド・スピード」シリーズを通じ、劇中に登場するクルマの多くを手配してきたクレイグ・リーバーマン氏。

ポール・ウォーカーにGT-Rを勧めたのも、そして「ブライアンのスープラ」を用意したのも同氏だとされますが、自身でも生粋の日本車マニアを自負しており、今回はGT-Rを7年間維持してきた自身の経験から、その維持やカスタムにかかる費用を紹介しています。

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GT-Rは意外と維持にお金がかからない?

クレイグ・リーバーマン氏は2014年に自身のR35GT-Rを購入したそうですが、毎年おおよそ年5回のサーキット走行に加え、日常的に使用するために年間11,000キロほどを走行する、とのこと。

そして今回、過去7年間で7万7000キロを走った維持費を公開していますが、その内容はおおよそ下記の通り。

R35 GT-R 7年間の維持費

  • タイヤ・・・85万円
  • ブレーキローター・・・20万円
  • ブレーキパッド・・・15万円
  • オイル交換・・・17万円
  • ミッションオイル・・・30万円
  • ショックアブソーバー・・・22万円
    【合計】189万円

これを見る限りでは、年間5回もサーキットを走っているにもかかわらず、維持にかかる費用は年間で27万円ということになり、けっこう「安上がり」だと言えるかもしれません。

ちなみにぼくがランボルギーニ・ウラカンを5年間維持してみた際、1年あたりにかかった費用は86万円なので、R35 GT-Rは「かなり維持費が安い」と考えていいのかも。

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ただ、ぼくのランボルギーニ・ウラカンの場合、クレイグ・リーバーマン氏がカウントしていない「保険と税金」、そして正規ディーラーでの点検維持費用をプラスしており、それらを合計して平均すると年間45万円くらいになるのですが、それを加味してもGT-Rの維持費は意外と低いということになりますね。※7年間乗っているので、実際には何回かのワイパーの交換、エアフィルターの交換、バッテリー交換、さらにブレーキフルードの交換も行っているはずであり、実際にはもっとかかっているはずだとは思う

R35 GT-Rはかつて「とんでもなくお金がかかる」と言われたが

なお、R35 GT-R発売当時は「とんでもなくお金がかかる」クルマだとされ、それは日産が定めるサービス内容があまりにシビアだったため。

そして、その維持費が予想外過ぎたために多くのクレームを呼ぶことになり、そのため日産はGT-R購入希望者に対し、まず「維持費は最低でも日産フーガの9倍かかります」という説明を行っていたほど(ぼくもGT-Rを購入しようと日産ディーラーを訪問した際、真っ先にその説明を受け、その後に”それでも購入の意志はありますか?”と聞かれた)。

日産GT-Rのチューニング費用も「高い」わけではない

そしてクレイグ・リーバーマン氏は、維持費とはほかに「チタン製エキゾースト」「高性能燃料ポンプ」「社外ホイール」「フロントリップ」「リアウイング」「ボンネット」等を交換もしくは追加したとも述べており、その費用は110万円くらい。

これは「かなり」安いと言ってよく、たとえばランボルギーニ・ウラカンだと、チタン製エキゾーストシステムを装着するだけでも150万円以上がかかります。

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R35 GT-Rは残存価格も悪くない

そしてクレイグ・リーバーマン氏が続けるには、「GT-Rの市場価値は比較的高い」。

同氏は2014年におよそ1150万円ほどでR35 GT-Rを購入していますが、同年式のGT-Rは中古市場にて700万円~790万円ほどで取引されており、スバルWRX STIやBMW M3等と比較すれば「かなり値落ちが少ない」ともコメント。

こういった事実を考慮するに、R35 GT-Rは「買ってから売るまで」について、その性能に比較すると相当にお買い得なクルマだと断じていいのかもしれませんね。

R35 GT-Rを7年維持したコストを語る動画はこちら

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参照:Craig Lieberman

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