| トヨタがけして製造しなかったFJクルーザーのオープンモデル |
アメリカではやはりコンバーチブルの人気が高い
トヨタFJクルーザー・コンバーチブルが米オークションサイト、Car ad Bidsに登場。
え?FJクルーザーのコンバーチブル?と思ってしまいますが、トヨタはもちろんFJクルーザーにオープンモデルを設定しておらず、これはカリフォルニア州のコーチビルダー、ニューポート・コンバーチブル・エンジニアリング社が製作したカスタムカーとのこと(しかも35台が作られている)。
オープン化のほかにも様々なカスタムが施される
なお、NSXのオープンやテスラ・モデル3のオープンなど、これまでには様々なオープンモデルがコーチビルダーによって製造されていますが、こういった事例を見るに、やはりアメリカとくに西海岸ではオープンモデルの人気がかなり高い模様。
実際に今回のニューポート・コンバーチブル・エンジニアリング社のほかにもかなりの数のコーチビルダーが存在しており、「本来オープンモデルが存在しないクルマをオープン化する」ことも珍しくはないようですね。
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このFJクルーザーにはオープン化のほかにいくつかのカスタムが施されており、17インチサイズのTRD製ホイール、ビルシュタイン製サスペンション、エアサスペンション、トーヨータイヤ、そのほかリモートエンジンスターターなどの快適装備もいくつか装着されているとのこと。
純正オプションとしてはロッキングリアディファレンシャル、スキッドプレート、ブラック仕上げのフェンダーとバンパー、リアマウントスペアホイール、トレーラーヒッチ、9スピーカーサラウンドシステム等。
オープンにするとこんな感じですが、ジープ・ラングラーやフォード・ブロンコ、ハマーEVなどと同様の構造ということになり、やはり北米ではこういったボディタイプが人気なのでしょうね。
エンジンはノーマルとは変わらず4リッターV6。
なお、現在オークション終了まであと1日を残し、価格は330万円ほどまで上がっており、やはりその支持は厚そうです。
コンバーチブル仕様のトヨタFJクルーザーを紹介する動画はこちら
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参照:Jack J, Car and Bids