| 今まで様々な珍奇カスタムがネット上を賑わせたが、これ以上に奇妙なカスタムは他にない |
ここまでカスタムするにはそうとうな時間と手間、お金がかかったことも想像に難くない
さて、米国カリフォルニアにて、これまででもっとも奇妙なカスタムが施されたトヨタ・ヤリス(日本だとこの世代はまだヴィッツ)が目撃。
これは地元ショッピングセンターにて目撃された車両だそうですが、世にも恐ろしい改造がなされており、ツッコミどころが満載です。
まずフロントを見てみると、フロントバンパー下部から別のクルマのノーズのようなものがニョッキリと伸びていて、その先端には縦ルーバーを持つクロームグリルが取り付けられています。
そしてもともとトヨタマークのあった部分にはBMWのエンブレムが雑に取り付けられ、そしてその上にはクロームのモール、さらにヘッドライト上部はマットブラックのシートで覆われ、多少顔つきをシャープに見せているようですね。
なお、フロントバンパーの突き出た部分についてはオレンジのフロントマーカーが取り付けられ、一応法律を遵守しようとしているもよう(延長部分の落下を防ぐためか、ワイヤーでノーズが吊られるなど、それなりに手が込んでいる)。
このトヨタ・ヤリスのカスタムはそれだけにとどまらない
さらにこのトヨタ・ヤリスのオーナーは多彩なカスタムを施しており、フロントウインドウにはマットブラックのカッティングシートが貼られ、センターにはクロームの加飾が与えられて(クラシックカーによく見られる)スプリットウィンドウのようなデザインに。
そしてちょっと驚くのは「タイヤ」。
なんと、通常の(もともとの)タイヤに対し、自転車のようなタイヤを貼り付け、その内側にはクロームのホイールキャップのようなものも。
リアも非常に「奇妙」であり、やはりオープントップ式クラシックカーの幌を模したかのようなリアウインドウを持つほか、フロント同様にBMWのエンブレムが装着され、さらにリアバンパーは大きく突き出し、テールパイプも突出したデザインに。
おそらくこれらはDIYにて改造されたのだと思いますが、クオリティだけ見ると「素人にしてはまずまずと」思える部分が無きにしもあらず。
ただ、ウインドウ面積を狭くしたり、オーバーハングを延長したり、タイヤに付加物を取り付けたりと「安全性に配慮を欠く」仕様も見られ、危険なカスタムであることは否定できない、と思います。
なお、どんな人が乗っているのかも気になりますが、クルマともども「正直、かかわりたくないな・・・」というのも偽らざる心情です。
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参照:Reddit