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ランクルFJを見てきた(内装編)。「所有する楽しみ」「カスタムする楽しみ」が残された新世代のランドクルーザー。ちなみに今年分は「完売」【動画】

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜ステアリングホイール

| ランドクルーザーFJのインテリアは「必要十分」、あとはオーナーの個性の見せどころ |

近年、ここまで内装がシンプルなクルマも珍しい

さて、ランドクルーザーFJ、今回は「内装編」。

エクステリアにおいては「ランクル250よりもオシャレ」だと感じられ、ファッショナブルという印象すら受けたランクルFJではありますが、インテリアにおいては少し異なる雰囲気を持つようにも思います。

ランドクルーザーFJのエクステリア(フロント)
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この記事の要約

  • 随所に見られる「ランクル魂」:内装は紛れもない「ランドクルーザー」
  • そのフィニッシュは「ベーシック」:価格対策のためかベーシックな仕様を持ち、「質実剛健」という印象も
  • 残された「育てる楽しみ」:基本装備は充実、あとはオーナーが内装に手を入れることで「自分だけの一台」に
トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜全景

トヨタ ランドクルーザーFJの「インテリア」雑感

ランクルFJのエクステリアには「グロスブラック」「プレスライン」「オクタゴン(八角形)」等が用いられ、ある意味ではコンセプトカーにも近い近未来的な印象すら受けていて、しかしその一方、インテリアは「質実剛健」。

正直に言えばエクステリアのオシャレさを期待してそのドアを開けると「あまりに地味な」インテリアが目に入って驚いたものの、これは価格を考慮するとやむを得ない部分であり、むしろ「ランクル250VXと同じエンジン」を積み、様々な快適装備(ステアリングヒーターまで備わる)や運転支援デバイスを備えていることを考慮すると「トヨタはよく頑張った」と褒めるべきなのかもしれません。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜ダッシュボード

実際のところ、メーターフード、ステアリングホイール、ダッシュボード、エアコン吹き出し口などはランドクルーザー250を強く連想させるもので、エクステリア同様に「オクタゴン」モチーフのデザインが採用されています。

なお、シフトノブやエンジンスターターボタンもランクル250と同一ではあるものの、一部のフィニッシュが簡略化されているようですね(ランクル250ではピアノブラックだがランクルFJでは樹脂下地のままなど)。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜シフト周り

ただしこれは「コストダウン」というよりは、「コストを上げないため」のトヨタの苦肉の策だとも考えてよく、「機能を充実させながらも、仕上げを質素にすることで」昨今のインフレ進む、そして円安という環境においてこの「450万円」という価格を実現するための手法であったのかもしれません。※ユーザーがあとからカスタムしにくい部分(機能や安全装備)についてはトヨタが責任を持って充実させ、そうでない部分はユーザー任せにしたのではと考える

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜セレクター

むしろ「細部のフィニッシュにまでこだわって」車両価格が上がるのはノーサンキューというもので、こういった質素な部分は後に大量に発売されるであろうカバー類によって補完すればいいだけであるとも捉えています。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜スイッチパネル

ちなみにドアオープナーはランクルFJだとこんな感じで・・・。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜ドアオープナー

ランクル250だとこう。

周辺のパディングなどにも相違がありますが、ランクルFJのキャラクターそして価格を考慮すると「気にする場所、そしてレベル」ではないと思います。

トヨタ・ランドクルーザー250のインテリア〜ドアオープナー

それでもランクルの世界観は非常にうまく再現されており、目に入る部分、そして運転席に座った印象は「まんまランクル」。

ちなみにエアコン吹き出し口はこんな感じで・・・。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜エアコン吹き出し口

ランクル250だとデザイン、そして素材の組み合わせやフィニッシュにおいて「1〜2段階複雑になっている」という感じですね。

トヨタ・ランドクルーザー250のインテリア〜エアコン吹き出し口

ステアリングホイールはランクルFJ、ランクル250ともに同一ではあるものの、ランクル250ではこういった「マットな」金属調、ランクルFJでは「ピアノブラック」。

このあたりもランクル250用としてカバーが多数販売されており、これらは「そのまま」ランクルFJにも適用できそうです。

トヨタ・ランドクルーザー250のインテリア〜ステアリングホイール

ランドクルーザーFJの座面はちょっと高め?

なお、シートポジションはちょっと高いように思われ、もしかするとランクル250よりもランクルFJのほうが少し上かもしれません(ランニングボードはランクル250と同じデザイン)。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜ランニングボード

後部シートはもう一つ高め。

こういった理由があり、ランクルFJの全高がランクル250よりも「5.5センチ高くなった」という可能性もありそうですね。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜後部座席

ちなみにシートは合成皮革。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜シート

一方、様々な部分がシンプルに留められているといえど、手に触れる部分にはレザーが使用されていて・・・。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜センターコンソール

パーキングブレーキや・・・。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜パーキングブレーキ

ステアリングホイールは本皮巻き(しかもコストの掛かるためにマツダが廃止したステッチを採用)。

こういった部分を見るに、「抑えるところは抑えているが、手を抜くべきでないところは抜いてない」ということがわかるかと思います。

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ランドクルーザーFJの注文状況は?

そこで気になるランドクルーザーFJの注文状況ですが、現時点では基本的に「年内納車を予定している初回受注分」は完売済み。※つまり今から注文しても来年以降の生産 / 納車枠しか無い

ただしこの人気を受けて追加での受注枠が出てくる可能性もあるそうですが、ボディカラーによって「生産の制限」があるそうで、ホワイトとブラックはまだ生産が多いので「来年であっても」早く納車される可能性があるそうですが、ブロンズ、アッシュ、ブルーは極端に生産が少なく、とくにアッシュとブルーの割り当ては初回生産分でも「1店舗あたり1台」「もしくはゼロ」だそうで、これはもう「いつ納車になるかわからないレベル」なのだそう。

ランドクルーザーFJ(ブルー)のフロントサイド

さらに「発表時」に画像が公開された「丸目」については初回生産分では対応がなく、次回以降の生産においても対応するかどうかはわからないといい、サードパーティにとっては「チャンス」となるのかもしれません。

ランドクルーザーFJを見てきた際の動画はこちら

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