【世界に1台】BMW CE 02が“DJブース”に変身！ デウス・エクス・マキナと手掛けた最もクールな電動バイクが登場

Image：YANKO DESIGN

｜　4つのMarshallスピーカーとターンテーブルを搭載した“音楽バイク”、ここに誕生　｜

デウス・エクス・マキナとBMWの電動バイクとのコラボは「今回が二回目」

さて、ぼくが次に購入する二輪車となる可能性が高いBMWの電動バイク「CE 02」。

そのCE02にただならぬ一台が登場し、その名も「BMW Motorrad × Deus」と命名されていますが、このカスタムモデルは、オーストラリア発のカルチャーブランドDeus Ex Machina（デウス・エクス・マキナ）とのコラボレーションによって誕生した世界に1台だけのスペシャル仕様です。

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DJ仕様の電動バイク！？ Deus Ex Machinaのセンスが光る大胆カスタム

この特別仕様車は、いわば“走るDJブース”。都市を自由に駆け巡りながら音楽を奏で、場の空気を盛り上げるためのアートピースのような存在です。

搭載されている主な装備は以下の通りで、これにより、いつでも・どこでも即興DJプレイが可能という唯一無二の体験を実現しています。

• Deus製ハンドメイドのレザーシート
• Marshall（マーシャル）製コンパクトスピーカー ×4基
• 折りたたみ式ターンテーブル（DJ用）

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「買えない」のが惜しい…BMWフランス国内でプロモーション展開中

残念ながら、このCE 02 DJ仕様は市販されないワンオフモデル。

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現在はフランス国内のBMW MotorradディーラーやDeusのブティックで展示されており、来場者の注目を集めています。

とはいえ、「これを真似して自分仕様のCE 02を作りたい！」というカスタム派ライダーには大きなインスピレーションとなりそうですね。

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BMW CE 02とは？ 街乗りにピッタリな“電動スクーター風モーターサイクル”

そこでベースとなったBMW CE02をざっとおさらいしてみると以下の通り。

このCE 02は、スクーターの手軽さとモーターサイクルのスタイル性を両立した“次世代モビリティ”として注目されています。

• 価格：1,268,000円
• モーター出力：15 hp
• 0-48km/h加速：3.0秒
• 最高速度：95km/h
• 航続距離：約95km（バッテリー容量1.96kWh）
• 急速充電：80％まで約3時間

Image：BMW

「カッコよさに理由なんていらない」

CE 02 × Deusは、「電動＝地味」というイメージを音楽と遊び心で完全に覆した存在。

機能的にもスタイル的にも“都市の自由人”にぴったりな一台で、市販されないのがもったいないほど魅力的ですが、BMWとDeusの遊び心に満ちた挑戦は、これからのモビリティに必要な“ワクワク”を改めて思い出させてくれそうです。

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デウス・エクス・マキナとは？

「デウス・エクス・マキナ（Deus Ex Machina）」は、2006年にオーストラリアのシドニー郊外で誕生したライフスタイルブランドで、単なるアパレルブランドの枠を超え、「カルチャーそのもの」と称されるほどの多様な活動を展開しているのが最大の特徴です（ぼくはデウス・エクス・マキナのTシャツを愛用している）。

ブランドの主な特徴

「本物であること、情熱的であること」: ブランドは「正直な人で、マシンを楽しむ人をリスペクトし、どんな人でも受け入れる」というオープンなマインドを掲げていますが、個性を尊重し、自由に何かをすることに「正解はない」という哲学が世界中のクリエイティブな人々を魅了しています。

「機械仕掛けの神」という哲学：ブランド名の「デウス・エクス・マキナ」が示す通り、「機械」と「神」という対照的な要素を融合させることで、既成概念にとらわれない自由な発想を大切にしています。※「Deus Ex Machina（デウス・エクス・マキナ）」は、ラテン語の「機械仕掛けの神」という意味を持つ言葉で、主に演劇や物語における演出技法、または比喩的な表現として用いられる

なお、ブライトリングと継続的なコラボモデルを展開するほか、昨年にはBMWとCE04のカスタムモデル（サーフボードを搭載できる）を作ったことも。

Imagge：Deus Ex Machina

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