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【動画】実際に映画「60セカンズ」に登場した”エレノア”は3台存在した!その価値2.4億、ドイツにある個体をユーチューバーが紹介

2019/06/23

| スーパーカーブロンディは世界中でスーパーカーやレアカーに試乗 |

自動車と映画とは切っても切れない関係にはありますが、近代の映画に登場した、もっとも有名なクルマの一台が「60セカンズ(2000)」に登場した1967年製のフォード・マスタング・シェルビーGT500”エレノア”ではないでしょうか。

この「エレノア」は撮影のために3台が制作されたといいますが、そのうちの一台を今回ユーチューバー、スーパーカーブロンディさんが実際にドライブしレビューを公開しています。

なお、エレノアは映画公開後に多くのレプリカが製造され、公式にライセンス契約を取得したクルマも販売されていますね。

サイドマフラーは「フェイク」

なお、エキゾーストパイプは「サイド出し」ですが、これはフェイクだそう(本物のエキゾーストパイプはボディ下を通ってリアへ)。※実際にサイド出しに加工された個体も存在

動画ではフェラーリに囲まれたGT500エレノアが登場しますが、なんともかっこいいオープニングとなっています。

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なお、「60セカンズ」は1974年の映画「バニシング in 60」のリメイクですが、バニシング in 60に登場した「エレノア(73年型マスタング)」のボディカラーはベージュっぽいイエロー。
こちらはアイアンマン役でおなじみのロバート・ダウニーJr.がカスタムショップにオーダーし、近い仕様のマスタングを作らせたことも(レプリカを作ろうとしたわけではないので、全く同じではない)。

そして今回のマスタング「エレノア」を所有しているのはドイツの「クロームカーズ(Chrome Cars)」。
入手の経緯は不明ではあるものの、映画撮影後からレストアを行わず、完全に「映画で使用されたときのまま」。
ただしメンテナンスはしっかり行っていて、タイヤやオイル等の交換は定期的に行っている、とのこと。

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もちろん「ニトロ」も装備。
シートベルトは「肩から」ではなく、ウエスト部分だけを固定する方式。

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劇中では公開されなかったエンジンルームですが、外観同様に「抜かり無く」カスタムされていますね。

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そしてニトロを開放した後にポチっと押すと爆発的加速を見せる「GO BABY GO」ボタン(シフトレバーの上にある)。

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なお、「他の二台の」エレノアはオークションにてそれぞれ1億1000万円程度で落札されたとのことですが、今回動画に登場するエレノアは「もっともオリジナル状態」を残したクルマだといい、その価値は2億4000万円は下らないだろう、とのこと。

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それでは動画を見てみよう

こちらがその貴重なフォード・マスタング・シェルビーGT500を実際に運転する動画、「The $2 Million Mustang Eleanor!」。

そしてスーパーカーブロンディさんは、さらに映画「ジャスティス・リーグ」にブルース・ウェインのクルマとして登場したメルセデス・ヴィジョン・グランツーリスモもレビュー。

ちなみにこのメルセデス・ヴィジョン・グランツーリスモについては、ぼくも実際にプロモーションのための撮影を見てきたことがありますが、今回スーパーカーブロンディさんのレビューする個体とはホイールが異なるようですね(撮影してきた画像はこちら)。

VIA: Supercar Blondie - YouTube

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