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【動画】ドバイからまた変なハイパーカーが出るぞ!ドラゴンをモチーフにした「こじらせ系ルックスのクルマ」をアジラニ・モータースが発表予定

2019/10/16

| もはや地球人が乗るクルマに見えない |

毎年「規格外の」クルマが発表されるドバイ・モーターショーですが、今年はAjlani Motors(アジラニ・モータース?)から開発に5年の歳月をかけたというハイパーカーが登場。
このハイパーカーについて詳細は明かされておらず、11月12日から開催されるドバイ・モーターショーを待つしかなさそうですが、今回公開された動画の冒頭には「DRAGONS ARE COMING」とあり、車名は「ドラゴン」になるのかも。

なお、このアジラニ・モータースはデザイナーのBashar Ajlani氏によってドバイに設立された自動車メーカーだとされ、クルマそのものを発表するのは今回が「初」。

デザインモチーフは「ドラゴン」

Bashar Ajlani氏によれば、このブランド、ひいてはクルマもドラゴンの影響を強く受けており、デザインモチーフもやはりドラゴン。
今回公開されるハイパーカーについては「5年もの間、極秘にて開発」されたと述べ、今回始めて公開されるそのルックスには自信を持っている模様。

公開されたティーザー動画そして画像からその全容を知ることは難しく、しかしサイドビューにはかなりな特徴があることもわかります。
フロントからリアまでが「一本の線」で描かれ、後方確認用カメラと思われる突起物が(たぶん)Aピラーの真ん中あたりに位置しているところを見ると、相当に車高が低いクルマだとも考えていいのかも。

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リアもこれまた特殊な形状を持っており、前後フェンダーは大きく張り出して車体中央でいったん絞られ、Cピラーはフェラーリ599のような「ヒドゥンピラー」のようにも見えますね。

そして車体後部中央にはジェット戦闘機のアフターバーナーのような構造物が見えますが、これを見る限りではピュアエレクトリックカーではなく「ガソリンエンジン搭載」の可能性が大。
なお、ドバイは気温の関係で「エレクトリックカーには厳しい」環境だとされ、よってドバイを拠点とするハイパーカーメーカーが「ガソリンエンジン」を選ぶのはごく普通の成り行きなのかもしれません。

ドバイにはこんな自動車メーカーがある

ドバイの自動車メーカーでまっさきに思い浮かぶのは「Wモータース」。
ライカン・ハイパースポーツ、フェニア・スーパースポーツが有名で、これらはRUFの車体を利用し、独特の外観に仕上げたクルマたちです。
ライカン・ハイパースポーツは映画「ワイルド・スピード」に登場して一気にその名が知られるところとなりましたが、ドバイの自動車メーカーとしてはもっとも成功した、と言えそうですね。

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そしてここ最近話題なのが、5,000馬力を超える「デヴェル・シックスティーン」。
とんでもない外観を持つハイパーカー(というべきなのかどうかもわからない)ですが、とにかくドバイは何もかもが「ケタはずれ」でもあり、よって今回の「アジラニ・モータース」のクルマにも大いなる期待を寄せたいと思います。

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VIA:AJLANI MOTORS

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