ぼくのウラカンに装着されるオプション、「ランボルギーニ・ダイナミックステアリング(LDS)」232,740円。
これもランボルギーニ入魂の新オプションですね。
超高速走行を前提としたもので明らかにぼくの用途とはかけ離れたものであり、装着するかどうか相当に迷いましたが、やはり後づけ不可能なこと、ランボルギーニのイチ押しとも言えるオプションでもあり、選択することに。
機能を説明するビデオが公開されていましたが、速度に関連し、ハンドルの切れ角に応じてタイヤの切れ角も変動するようですね。
なんとも説明が難しいですが、単にレシオが変化するのではなく、ハンドルを切ってゆくに従い、「より大きく」タイヤの切れ角も大きくなるようです。
切った角度に比例してタイヤの曲がる角度も一致するのではないということで(同じ切れ角でもステアリングを1回転させた状態と2回転させたときでは、2回転目の方がステアリングに対するタイヤの反応角度が大きくなる)、慣れるまでは違和感を感じるかもしれませんね。
一部ジャーナリストの反応があまり良くないようですが、やはり選択しておかないと後悔しそうでもあり、選択したオプションです。
磁性流体ダンパー(MAGNETO RHEOLOGIC SUSPENSION) 327,456円。
これは非常に迷ったところで、ぼくの用途では使いこなす機会もウデもありません。
ですが、ランボルギーニとしては初の採用であり、かつ後付けが不可能ということを考えると、「いっとくか」というオプションですね。
これを装着すると基本(これを装着しない状態の)サスペンション+ハードな足回りになるのか、基本サスペンション+上(ハード)+下(ソフト)足回りになるのかは今のところ不明ですが、なんとなく前者っぽくもあり、であれば普段乗りがメインのぼくとしては実際は不要な装備かもしれません。
ですが、今回ランボルギーニの「キモ入りオプション」でもあり、ある意味開発担当者に敬意を払った結果の選択でもあります。
なお、アウディと同一構造のものと思われ、新設定されるものとはいえど安心感はあります。また、アウディのものは評判が良いことも後押しする要素のひとつです。
ちなみに名称は非常に覚えにくいですね。