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レンジローバー・イヴォークの中古車購入を考える。SEかSEプラスを検討中

2016/09/11

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ふとレンジローバー・イヴォークの中古車購入を検討中。
イヴォークは比較的中古相場が高いことが特徴ですが、最近は意外と下がってきていること、走行距離が少ない車がかなり出てきていることから「真剣に考えてもいいんじゃないか」と判断したわけですね。
ぼくは初年度モデルのイヴォークに乗っていましたが、これは結構いい車で、ポルシェ・ボクスターを買わなければそのままずっと乗っていたんじゃないかと思うほど。

ボクスターを購入したことは後悔していませんが、イヴォークを売ったことは若干後悔しており、それだけイヴォークを気に入っていたわけですね。
イヴォークは非常に安定性が高く乗り心地も良く、操作系含む各部の動きやタッチ、作動音が非常にジェントル。
さすがレンジローバーというべきか、エンジンをスタートさせた時の音すらもジェントルだと思います。

さて、そんなイヴォークですが、最初はディスカバリーのシャシーとフォードのエンジン、トランスミッション、全世代の4WDシステムで登場。
できるだけ安く売ってお金を稼ぎ、そのお金で改良や新型モデルの開発を行うというタタの方しっが反映されており、しかし「売るため」にはルックスを極限までコンセプトカーに近づけて格好良く仕上げた車です。
つまりは「中身よりも外見」を徹底した車であり、通常は自動車メーカーの考えるグレード構成は「パワーによる序列」があるものですが、イヴォークの場合は上位グレードでもエンジンは同じ。
つまり上のグレードでも下のグレードでも走行性能に差はなく、外観と装備、内装の素材が異なる程度。

さて、今回購入を考えるのはSEかSEプラス(5ドア)。
要は最上位グレード意外ということで、価格を重視しています。
イヴォークのグレード構成は2016年からフェイスリフトともに大きく変わり、それまでの「ピュア」「ダイナミック」から「SE」「SE PLUS」「HSE」「HSEダイナミック」「HSEオートバイオグラフィー」に。

SEとSE PLUSの差はホイールサイズ、キセノンヘッドライト、カーナビゲーション、ホイールサイズ、LEDフォグランプ、シートヒーター、シートの素材(SE PLUSだとグレインレザーに成る)という感じ。
新車だとその価格差は100万円、と結構大きくなっています。
なおSE PLUSとHSEとの差はホイールサイズ(19インチ)、クロームトレッドプレート、シートの材質(オックスフォードレザーになる)といったところで、価格差60万円。

ぼくが必須と考えるのシートヒーター、LEDフォグランプ(イヴォークのヘッドライトはあまり目の前の下を照らさないのでこれは実用品として必要)、キセノンヘッドライト、18インチ以上のホイール。
ただ、これはほとんどの人にとって同じだと思われ、SEにこれら装備をつけている車両も多数あります。

中古価格を見るとこれらオプションが付いていてもSEの方がSE PLUSよりも60万円以上安くなっており(中古相場はあまりオプション価格は反映されないので)、かなりお得と言えるわけですね。
ただ、中古は好みの車両があるかどうかは「運」なので、SEのオプション付きか、SE PLUSなのかはその時の在庫次第。
なお中古になるとSE PLUSと HSEとの差額も小さくなっており、HSEも場合によってはいいかもしれません。

ちなみに初期のイヴォークと現行のイヴォークにおける差は「ヘッドライトとテールランプ、前後バンパー、サイドブレードなどのカラー、メーター、インフォテイメントシステム、トランスミッション(ZFの6速から自社開発の9速へ)、4WDシステム(旧世代のOEM品から自社開発の4リントルクスプリット型へ)、シート素材の変更」といったところ。
初期の「ピュア」が450万円であったことを考えるとベース価格が大きく(50万円)上昇しているわけですが、そのメカニズム的進歩を考えると納得できる範囲というか、まだ割安な設定だと考えています。

購入したとなるとカスタムは必須で、ホイールペイントは必ず行いたいところ。
「RANGE ROVER」エンブレムも取り外し、ダイナミック用のスポイラー装着、内装においては照明追加、加えてデイライトのアクティブ化は最低限という感じですね。

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