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マクラーレンCEO語る。「新設カーボン工場のキャパは年間1万台。他社のカーボンフレーム作るかも」

投稿日:2017/07/19 更新日:

マクラーレンCEO、マイク・フルーイット氏がグッドウッド・フェスティバル(FOS)開催中にメディアに語ったところでは、「他メーカーのためのカーボンモノコックを作ることも出来る」とのこと。
マクラーレンの市販車はカーボンモノコック(カーボンモノセル)採用で有名ですが、これまではカーボン専門の会社に製造を委託しています。

しかしながら販売台数が増加し、将来的にも増加させるという判断から現在は「自前の」工場でカーボンモノセルを製造することに。
現在マクラーレンの販売は年々伸び、ゆくゆくは「5000台規模」になるとマクラーレン自身考えているようですが、新工場におけるカーボンフレームの生産能力は「1万台」分ある、とも語っています。

ただ、この「5000台」の枠を埋めるのは容易ではなく、というのも現在フェラーリの販売台数は年間8000台、ランボルギーニは4000台、アストンマーティンは5000台、マクラーレンも4000台という規模。
他メーカーがスーパーカーの製造に乗り出したとしても数千台というオーダーをマクラーレンに出すのは難しく、小規模メーカーをかき集めたとしてもこれを埋めるのは難しいかもしれません。

なお、カーボンフレームを採用してスーパーカーをリリースしそうなのは「TVR(しかしこのiStreamは一般的なカーボンモノコックではない)」「NIO」「フィッティパルディ」、「デンドロビウム」、「アポロ」、「SCG」あたり。
これらを集めても「1000台」に達することもなさそうで、となるとマクラーレンはその生産能力をゆくゆくは自社で活用、しかしスーパースポーツを10万台も売ることは難しいと思われ、となると「4シーター」など新たなモデルに可能性を見出すことになるのかもしれません。

ランボルギーニは「ウルス」、アストンマーティンは「DBX」を市場に投入し、そしてフェラーリもクロスオーバーを投入という噂もありますが、そうなるとマクラーレンも「顧客の要望を満たす」ためにはなんらかの対応が必要になるかもしれませんね。
もちろんマクラーレンは「SUVだけは絶対ない」としてはいますが、同じく「ない」としていたフェラーリが実際にSUVを発売してくると、マクラーレンもその意向を曲げる必要が出てくるのでは、とも思います。

 

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