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さよならBMW i8。2万台目のi8がラインオフし、「2020年4月に生産終了」ともアナウンス。なお後継モデルは今のところ「存在しいない」

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| BMW i8はエポックメイキングなクルマであったことは間違いない |

BMWが累計2万台めのBMW i8を製造した、と発表。
ドイツはライプツィヒ工場での製造を2014年に開始した後に5年で2万台を達成した、ということになりますね。
BMW i8は「PHEV」という分類となり、デビュー時にはそのスーパーカー的ルックスから相当な話題となったクルマ。
コンセプトカーは映画「ミッション・インポッシブル」にも登場し、発売後は長いウェイティングリストができるほどの人気となったモデルです。

ただ、その後は低空飛行が続いたようで、BMWはモデルライフ中盤に「i8ロードスター」を投入し、同時にクーペについても若干のスペックアップを図るものの大きなテコ入れはなされず、「ほぼ登場時のまま」継続販売されることとなっています。

BMW i8はついに2020年4月で生産終了

今回20,000台を記録したのは「i8ロードスター」で、ドイツの顧客へと納車されるもの。
なお、これは世界限定200台の「アルティメイト・ソフィスト・エディション」だそう(画像はクーペ)。
これは事実上の「i8最終記念モデル」で、カッパーのアクセントを内外装に持つことが特徴です。

BMWがi3とi8にブラックとオレンジのシビれる限定モデル追加。i8については「最終章」と述べ、生産終了が近い?

加えてBMWはi8が2020年4月でついに生産終了となることを明らかにし、製造を行うライプツィヒ工場のマネージャー、ハンス・ペーター・ケムザー氏も「BMW i8は非常に特別な自動車だ。ユニークな方法でそのドライビングプレジャーを表現した。そして我々はこのフラッグシップモデルを作ってきたことを誇りに思う」とコメント。

BMW i8は製造についても高い技術とコストを要するクルマであり、そもそも専用のカーボン製モノコックシャシーを持つ上、ガソリンエンジンとモーターという「2つの」パワーユニットを内蔵。
加えて軽量かつ先進的な素材(カーボンやサーモプラスチック)を採用するなど、何から何までほかのBMWとは異なるようですね。

それだけにBMW i8はライプツィヒ工場にとってもひとつの誇りであり、これがなくなることについてはある種の寂寥感を感じているのだと思われます。

BMW i8が炎上→消火が難しく消防士がやむなく水没させる。構造や動力源が複雑になれば「完全鎮火」が難しくなり、消防士にとっても困難な時代に

BMW i8の後継は?

BMWはi8の後継モデルについて、今のところは「ない」とコメント。
i8は「i」ブランド立ち上げ時の認知度向上や、BMWのエレクトリック化に対する姿勢そして技術を示すことができたといい、BMWとしては”i8はすでに一定の役割を果たした”と認識しているようですね。

ただ、i8後継もしくはそれに準ずるモデルの計画は存在するようで、BMWは「M」ブランドから実質的なi8後継とも言えるモデルを「ピュアエレクトリック」にて発売する、という話も。

BMW「ミドシップスーパースポーツを作りたいが、それ単独では無理。次期i8の開発が決まれば、その兄弟として同時開発が可能となる」

もちろんこれについても決定事項ではなく、様々な可能性のうちの「ひとつ」になるのだと思われますが、続報を待ちたいところです。

BMWが「ナシ」と言われた次期i8を登場させる模様。ピュアEVに移行しソリッドステートバッテリー搭載、600馬力を発生か

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