>アウディ(Audi)

アウディがRSモデルをハードコア化。60/80キロ軽量化された「RS4/RS5カーボンエディション」発表

2017/10/02

アウディのRSモデルがますますスパルタンに。カーボンパーツと軽量ホイール装備でRS4は80キロのダイエット

カーボンパーツで武装、ホイールは専用品で-8キロ

アウディがRS4とRS5を対象に「カーボンエディション」を発表。これはフロントスポイラー、シルエクステンション、ディフューザーインサート、ドアミラーハウジング、インテリアトリムで構成。
なおRS5のみはカーボンルーフとカーボンリアスポイラーが選択できる、とのこと。

加えて、このカーボンエディション専用のホイールも用意され、これは20インチ1ピース構造となり、同サイズのホイールに比べて8キロ軽量。

これらを装備することでRS4では80キロ、RS5では60キロも標準モデルより軽くなっている、としています。

その他の装備としてはマットシルバー仕上げのグリルフレーム/ウインドウサラウンド/アンダーグリルバー、プライバシーガラス、マトリクスLED、スポーツディファレンシャル、ナッパレザースポーツシート(ベースカラーのブラックにレッドのステッチが入る)。

エンジンそのものに変更はなく、2.9リッターV6ツインターボエンジンは450馬力を発生。
0-100キロ加速についてはRS4アバントが4.1秒、RS5が3.9秒。

現時点で日本国内への導入については不明ですが、英国だとその価格はRS4がスタンダード比10,000ポンド高、RS5クーペで12,500ポンド高の設定となっています。

 

スポーツモデル拡充、そしてスパルタン化をはかるアウディスポーツ

アウディスポーツ(旧クワトロ)はCEOに前ランボルギーニ社長、ステファン・ヴィンケルマン氏を迎えてからというもの、その名の通り「スポーツ」度合いが加速。
各アウディディーラーにてインストア形式で「アウディスポーツ」をサブブランド展開し、その後はRSモデルの拡充を発表。

さらには協議専用車としてカスタマーカーの提供を本格展開し、今回のように既存RS4モデルについてもさらに「ハード」に。

今後さらにその活動がより広く深くなることが想像でき、将来が楽しみなブランドのひとつですね。

あわせて読みたい

関連投稿
アウディスポーツが個人向けレース車両「RS3LMS」100台目をラインオフ。ゴールドラッピングでお祝い
アウディスポーツが本気出した。R8とTT向けにレースカーばりのエアロ/機能パーツ発表
アウディスポーツCEO「将来のRSモデルはFRやFFもあるかも。クワトロは必ずしも正しくない」
アウディがR8「スポーツ・エディション」発表。北米でのアウディスポーツ立ち上げ記念限定車
前ランボルギーニCEOが指揮を執る、新生「アウディスポーツ(旧クワトロ)」。今後18ヶ月で8つの新型車を投入
アウディがフランクフルトでR8"GT"発表?メルセデスに負けじと新型車大量投入の可能性

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->アウディ(Audi)
-, , , , ,