テスラ・モデルSを軽量化したゼロヨンレーサーが10.41秒にて世界最速記録を樹立
テスラ・モデルS P100Dは「ゼロヨン(1/4マイル、ドラッグレース)においてその無双ぶりを発揮していますが、「テスラ・モデルS同士」でも熾烈なタイム争いが展開中。
今回、ドライブトレーンはノーマルのままではあるものの、タイム向上のために大きく軽量化を行なったモデルSのオーナーがテスラにおける最速記録を更新(これまでの記録は10.44秒、今回は10.41秒とわずかですが記録書き換えに成功)。
その手段として内装パネルをほとんど取り外したうえで、助手席も取り外し、さらに12Vバッテリーも小型軽量なものへ交換しています。
あくまでもこのタイムは「市販車ライトチューン」。改造車だともっと速いタイムも
なお、今回テスラ・モデルS P100Dの記録したタイムは「市販車ライトチューン」クラスとなっており、改造車(チューンドカー)だと9ff Gtronicの8.89秒、ドラッグレース専用に製作したレース用マシンでの5.77秒といったとんでもない記録も。
ナンバー付きでは世界最速?ポルシェ911ベース、1400馬力の「9ff Gtronic」がゼロヨンで8.89秒を記録
ゼロヨンの記録がまた新次元に。3000馬力の日産R35GT-Rが6.88秒(終速358キロ)をマーク
終速400km/h。チューンされたトヨタ86がゼロヨンで5.77秒を記録
自動車の試乗について考える。試乗する目的、理由、考え方、得られるものなど
なおゼロヨンでは相当に電力を消費するので、レース会場では充電が不可欠。
今後EVレーサーが増加してくると、サーキットにおいても「充電設備」が不可欠になるのかもしれません。
これがその内装。
なんとなくドライバーに電磁波がモロに伝わってきそうで、ちょっと怖いですね。
他の車も含めたゼロヨン最速ランキングはどうなってるの?
参考までに、現在のゼロヨン最速ランキング(ベスト15)は下記の通り。
ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンはさすがに「ドラッグレース用」として発売されているだけにその強さが光りますね。
ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ(2011) 9.7秒
マクラーレンP1(2014) 9.8秒
ポルシェ918スパイダー(2014) 9.8秒
ラ・フェラーリ(2015) 9.8秒
ブガッティ・ヴェイロン(2006)
ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(2012)10.4秒
マクラーレン675LT(2015) 10.4秒
テスラ・モデルS P100D 10.44秒
ポルシェ911ターボS(2016) 10.5秒
ランボルギーニ・ウラカン(2015) 10.6秒
アウディR8 V10 Plus(2016) 10.6秒
フェラーリ488GTB(2016) 10.6秒
マクラーレン12C(2012) 10.7秒
フェラーリ458スペチアーレ(2014) 10.7秒
それでは動画を見てみよう
こちらがその世界最速を記録する動画「Gutted Tesla P100D Sets NEW Quarter Mile Record Drag Racing!」。
一般人を乗せてテスラ・モデルS P100Dの加速を体験してもらったリアクション、「HOT BABES REACT TO TESLA P100D LUDICROUS MODE LAUNCH AND AUTOPILOT」。
こちらもやはりテスラ・モデルS P100D、しかsもラディキュラス・モードでのスタトートを収めた「Tesla ModelS P100D ludicrous launch reaction-Naomi」。
下着が見えるのを期待してしまいそうな動画ですが、動画の最初に「彼女が履いているのはショートパンツ(よって下着は見えない)」ということが紳士的に表示されます。