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リモワ(RIMOWA)のスーツケース購入。色々迷って「トパーズ・ステルス」を買ってみた

2017/11/12

リモワのスーツケースを買った。並行品だが、それで困ることはない

さて、先日より迷っていた、国内移動用のスーツケースを購入。
「リモワ トパーズ・ステルス(RIMOWA TOPAS STEALTH)986.13 98613キャビン マルチホイール」、45Lです。
他ブランドも検討しましたが、リモワを選んだのは「丈夫」なのと「不要になったときの売却額が高いから」。
※今すぐ使用する予定はなかったものの、急激に円安になってきたので末端価格が上がってしまう前に購入

そう簡単には壊れないし、修理費用を考えても並行輸入品の方がおそらく安い

なお並行での購入ですが、リモワは並行輸入品と正規輸入品との価格がかなり大きいことが特徴です。
そのためぼくは今まで購入した6つのリモワは「一つを除き」すべて並行輸入品。
正規品は保証が手厚いとされており、そして並行輸入品は保証どころか修理を受けてすらもらえないとのことで、過去に一度だけ正規品を購入したことがあるのですが、結局壊れたときには(正規輸入品で保証書があるのに)保証してもらえず、「それじゃあ並行品を買ったほうがいいじゃない」と考えて”それ以降は”ずっと並行輸入品を安く購入するようにしています。※このあたりは検索すると同様の事例がたくさん出てくる

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なお、今までリモワを3回修理したことがありますが、その修理箇所はすべて「ハンドル」。
つまりハンドルはリモワの泣き所と言えますが、これはスーツケース修理専門店で修理もしくは(リモワ純正パーツに)交換でき、その費用もさほど高くはありません。
仮にこの部分を「(正規品で購入したとして)保証で」修理したとしても「並行輸入品と正規輸入品との価格差を」埋めることは出来ないほどの差があるので、やはり割安な並行輸入品を選びたい、と考えています。

リモワのスーツケースにはどんな種類がある?

リモワにはいくつか種類があり、大きく分けると「ポリカーボネート」と「アルミ」製。
ポリカーボネートは軽量で(アルミに比べて)安価ですが、見た目がどうしても「ポリカーボネートっぽい(となると他社製品とあまり差別化が見られない)」のと、ポリカーボネートモデルのほとんどに採用されるジッパーの場合「ジッパーを切られると中身のものを簡単に盗まれる」ことから見送り。

なお、ポリカーボネート性には「サルサ(SALSA)」「サルサ・デラックス(SALSA DELUX)」「サルサ・エアー(SALSA AIR)」「ボレロ(BOLERO)」「リンボ(LIMBO)」「ボサノヴァ(BOSSA NOVA)」があります。

「サルサ」は最もベーシックなモデルで、つや消し仕上げを持っており、傷がついてもわかりにくい仕様。

「サルサ・デラックス」は表面が光沢になったり、キャスター(ホイール)や金具の仕上げが高級仕上げに。

「サルサ・エアー」はシリーズ中最も軽量で、軽量化のため引き出し式ハンドルのシャフトも「一本」になるというほどのこだわりよう。
重量制限を気にする場合はこのスーツケースが良さそうです。

「リンボ」はポリカーボネートとアルミのハイブリッド構造となり、開閉も(ジッパーではない)フレーム式。

「ボサノヴァ」はステッチ入りのコーナーやハンドル、ダイヤモンドステッチ入りのインナーを採用した高級かつオシャレなデザインを持っています。

「ボレロ」はスーツケース全面に別パーツにて収納スペースがあり、頻繁にモノを取り出す人には非常に便利。

ぼくは今までの経験上で「重くとも、たとえ高価でもアルミ製」のスーツケースを選びたいと考えていますが、リモワのアルミ製スーツケースだと「トパーズ(TOPAZ)」、「クラシックフライト(CLASSIC FLIGHT)」「トパーズ・ステルス(TOPAZ STEALTH)」「トパーズ・チタニウム(TOPAZ TITANIUM)」が存在。

クラシックフライトは名前のまま「クラシック」なデザインを持っており、ちょっと角ばった形状を持っています(パーツも昔風)。
ハンドルも昔風で味わいがあり、かつアルミ製リモワのなかでは比較的安価なので、「初リモワ」には向いているかもしれません(ぼくにとっての最初のリモワもこれだった)。

トパーズ・チタニウムは文字通りチタンカラーの外装が特徴で(内装はブラック)、樹脂パーツやホイール、ロックなどの金具までが同じ色味で統一されるゴージャスな雰囲気が特徴。
このチタン風カラーにアノダイズド(アルマイト)加工を施すのにコストがかかると思われ、また専用樹脂パーツを用意しなくてはならないので、標準のアルミカラーの製品より高価な価格設定となっています。

一時期はこの「トパーズ・チタニウム」の豪華さに魅せられて非常に欲しいと感じていたのですが、よく考えると「ぼくには豪華な製品は似合わない」と気付き、今回選択したのが「トパーズ・ステルス」。

今回買った「TOPAZ STEALTH(トパーズ・ステルス)」はこんな感じ

これはその名の通り全身「ブラック」でまとめられた外観が特徴で、内装に至るまでもブラック仕上げ(照明の関係でちょっと赤っぽく見える)。

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もちろん樹脂パーツやホイール、ロックもブラック。

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ハンドルのシャフトもブラック。

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内部ディバイダーもブラック(というかグレーに近い)。

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内張の生地もブラック。

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リモワを購入すると付いてくるラゲージタグもブラック(シルバーのリモワにはグレーのタグがついてくる)。

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ラバーパーツもブラック。

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キャスターは静音タイプ。

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ポルシェリモワと並べるとこんな感じ。
ポルシェリモワの方が背が高く、厚みがあり、しかし幅は今回購入したトパーズ・ステルスの方が広くなっています。

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ポルシェリモワの容量について公表はないものの、外寸から判断するに、おそらく45L前後。

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なお、このブラックはアルミの上にアルマイト加工で着色されており、当然傷が入ると「アルミ地金色」が出てくることに。
ぼくは「スーツケースはボコボコになってナンボ」と考えているのであまり傷は気にしませんが、今回のトパーズ・ステルスについては他のスーツケースとは異なり「きれいに使ってみよう」と考えています。

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もともとの用途は「国内移動用」としての購入ですし、航空機を利用しない(つまり荷物を輸送機関に預けない)環境にて、自分でスーツケースを持ち運ぶ環境のみで使用する予定。

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逆に「荷物を預けねばならない」場合は、これまで通りのリモワ、そしてゼロハリバートンのスーツケースを使おう、と思います。

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