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アウディTT洗車。今回はホイールを洗うのにムートン使用、そしてグリルのメンテに解決策を見出す

2018/06/24

| 今回、はじめてホイールを洗うためにムートンを導入してみた |

さて、アウディTT洗車。
今回は以前に購入した新兵器「ホイールを洗うためのムートングローブ」が登場し、そしてこれまであまりに面倒だったフロントグリル内の樹脂パーツのメンテナンス方法について解決策を見出しており、非常に満足度の高い洗車となっています。

ムートンは秀逸。これまで目立った「洗い残し」もなくなった

この「ホイールを洗うムートン」はタロウワークス(楽天にショップがある)の「ムートン洗車グローブ ホイール リム用GENUINE LEATHER シープスキンミット」という製品。
天然のムートンを使用していますが、サイズが小さく「片面のみ」にムートンを限定しているため比較的安価で、その価格1,080円ナリ。

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毛足が深く、かつ柔らかいので表面に凹凸(特に段差)があるホイールを洗うのに適していると思いますが、一つ問題があって「ムートンが片面」だけであるために反対側は構造物が露出しており、これがホイール表面に当たると塗装面を傷つけてしまう可能性があること。
よって、予定していたような「スポークの間や、ホイール裏面に手を突っ込んで洗う」という使用方法ができないことが判明しています。

ただ、ホイールの表面を洗うには非常に向いていて、アウディTT(Sライン)のホイールはこんな感じで凹凸が多く、かつ大きくえぐれた部分やカクっとした段差があるために今まで「洗い残し(段差に汚れが残ったままになる)」があったものの、このムートンを使用すればこんな感じで洗い残しもなく表面はすっかり綺麗に。

しかしこの使い方だとスポークの側面やホイールの裏側の汚れを取るには別の手段を用いねばならず、まだまだ試行錯誤は続きそう(現在はこのムートンで表面を洗い、その後にウエスでスポークの間を洗ってから、また別のウエスでホイール内側を洗っている)。



フロントグリル内の樹脂パーツ問題もついに解決

そして今回大きく前進したのが、「フロントグリル内の樹脂パーツ」。
アウディTT(Sライン)のシングルフレームグリルはこんな感じで、グロスブラック仕上げのルーバーの奥に樹脂製(無塗装)のカバーがあります。
この樹脂製のカバーは経年劣化などで白くなってくるので、樹脂用のケミカルで再び「真っ黒に」戻してやる必要があるのですが(クルマの正面なので白っぽくなっていると気になる。クルマの樹脂パーツ劣化はかなりクルマをくたびれた印象にする)、ルーバーの間にスポンジやウエスを入れて隅々まで拭くのは非常に困難。※いっそのこと樹脂パーツを外そうとも考えたが、理由があってついているものだし、オーバークールになりかねないのでその案はボツに

ルーバーとルーバーとの感覚が狭かったり、ルーバーと樹脂カバーとが「密着しすぎて(アウディの几帳面さがこんなところにまで)」隅の方まで樹脂パーツをメンテナンスするのが難しいということですね。
これまでも綿棒を使用したり、ルーバーとルーバーとの隙間と同じ幅にスポンジをカットして清掃したりしていたのですが、どうしても樹脂パーツ用ケミカルがグロスブラック塗装のルーバーに付着してしまい、そうなると「樹脂パーツはきれいになってもルーバーが汚れる」ことに。

加えてグロスブラック塗装部分とウエスやスポンジとが(いくら気をつけていても)擦れてしまうことになり、デリケートなグロスブラック部分に傷がついてしまうということにもなります。

そこで今回考えたのが、「洗車前に、樹脂パーツめがけてケミカルをスプレーしてみる」というもの。
もちろんグロスブラック部分にもケミカルが付着しますが、「どうせ今から洗うんだからいいや」というワケですね。

そんな感じで樹脂パーツ用ケミカルを満遍なくスプレーすることで樹脂パーツは隅々まできれいになり、その後に洗車すればグロスブラック部分についたケミカルもすっかり落ち、ここを汚したり磨き傷をつけることなくメンテナンスが可能。
同じ理論にて、サイドエアインテークの樹脂パーツもすっかりきれいにでき、これは結構有用な方法ではないか、と思います。

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