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【競売】「もっともホワイトなホワイト」のレクサスLFA。走行距離193キロ、予想落札価格は4000-5000万円

2018/08/02

| 久々にレクサスLFAがオークションに登場 |

レクサスLFAが8月に開催されるRMサザビーズのオークションに登場予定。
レクサスLFAは500台のみが限定生産され、今ではカルト的な人気を誇る一台です。
相場は「上がったり下がったり」ですが、今回のオークションにおいて、予想落札価格は「4000-5000万円」と算出されており、やはりけっこうな幅がありますね。
ただし新車時の価格が3750万円であったことを考えると、数少ない「新車より高い価値を維持しているクルマ」として高く評価できるのは間違いのないところ。

今回出品されるレクサスLFAの外装を見てみよう

ボディカラーは「ホワイテスト・ホワイト(もっともホワイトなホワイト)」。
「アメリカ仕様」となるためにサイドマーカーはオレンジです(アメリカには190台のレクサスLFAが正規輸入されている)。

走行距離は約193キロだそうで、素晴らしいコンディションを保っていることが外観からも予想できます。

エンジン搭載位置はフロントですが、開発時にはリアミドシップも検討され、しかしコントロール性を重視してフロントミッドシップを選択した、とされていますね。

リアウイングはリトラクタブル式ですが、「かなり高い位置まで」上がります。

エンジンは4.8リッターV10で出力は560馬力、0-100キロ加速は3.7秒。
最高速度は325km/h。

リアハッチはカーボン製。
そのほかボディパネル含む車体の多くにカーボンファイバーが採用されています。

車体そのものもカーボンモノコックですが、これは「外注」ではなくトヨタ元町工場「LFA工房」で焼成されたもの。
もしろんそのためのオートクレーブ、カーボンパーツを製造するための「3次元編機」もこのLFAのため導入されることに。

レクサスLFAのインテリアを見てみよう

インテリアはブラック×レッドレザー。
カーボンパーツが随所に見られますね。

ペダルはまるでレーシングカー。

エンジンスタート/ストップボタンもカーボン製。
ステアリングホイールのスポークはチタンっぽく見えます(実際の素材は不明)。

シートは欧州産の高級家具のような感じ。
シートベルトはけっこうゴツく、裏側はメッシュ。

LFA工房で造られたことをしめすバッジ。
別にシリアルプレートも付属し、この個体は限定500台のうちの479台であることがわかりますが、生産は2012年、とのこと。

意外と広いリアトランク(横の方にはフォージドカーボンが見える)。
専用のバッグも付属するそうです。

助手席と荷室とはガラスで仕切られているように見え、シートの後ろには大きな盛り上がり。
ここだけ見るとリアミドシップスーパーカーのようですね(なぜガラスで仕切られているのかは不明)。

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VIA:RM Sotheby's

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