｜ マクラーレンがサーキットイベント”ピュア・マクラーレン”開催。そこで驚きの納車式 ｜
マクラーレンが北米にて二回目のサーキットイベント「ピュア・マクラーレン（Pure McLaren）」を開催し、この場でマクラーレン創業者、ブルース・マクラーレン氏唯一の娘、アマンダ・マクラーレンさんが特別仕様の570Sスパイダーをそのオーナーへと手渡すというサプライズが実施に。
アマンダさんは数年前まで故郷のニュージーランドにて農家を営んでおり、しかしマクラーレンの要望もあってイギリスへと移住し、現在はマクラーレンにて「ブランドアンバサダー」としての活動を始めています（上の画像の一番左の人）。
特別仕様のマクラーレン570Sは「エルトン・ジョン・エイズ財団」仕様
なお、このマクラーレン570Sスパイダーは先般報じられた、「エルトン・ジョン・エイズ財団」に寄付されたもの。
そして同財団がこのマクラーレン570Sスパイダーをチャリティオークション（Argento Ball in association with BVLGARI & Bob and Tamar Manoukianにて開催）へと出品し、72万5000ポンド（1億円オーバー）で落札された、という個体でもあります。※希少価値よりも、社会的貢献という意味合いからチャリティーオークションでの価格は高騰する。高額落札者は高い尊敬を集めることに
このマクラーレン570Sスパイダーはロボットではなく職人の手によって「ブレード・メタリック（スペシャルカラー）」にペイントされ、10スポーク軽量ホイールはブラックの「ステルス」仕上げ。
ブレーキはカーボンセラミックディスクとマクラーレン・オレンジのキャリパーを採用し、インテリアはジェットブラックのナッパレザーにカーボンブラックのステッチが入る「スポーツインテリア」。
さらにスポーツエキゾースト、Bowers & Wilkinsオーディオシステムも装備している、とのこと。
ちなみに落札者は匿名ですが、マクラーレン・テクノロジー・センター（英国本社）の個人ツアーに招待され、やはりアマンダ・マクラーレンさんのガイドにて、普段見ることができない場所まで見て回ることができるそうです。
その後、アマンダさんがこのマクラーレン570Sスパイダーにサインを入れ、マクラーレン本社中心にある湖の周りをドライブできると報じられており、すでにそれらは経験してきた後なのでしょうね。
イベント自体はこんな感じで開催され、北米のみ、10台限定で発売された「マクラーレン570S MSO X」も6台が勢ぞろい。
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VIA:McLaren