スバルのSTIチームがニュルブルクリンクで食べて心を一つにしているカレー
スバルが自社の「SUBARU ONLINE SHOP」にて、数量限定ながらも「ストラップベア&カレー」を発売。
これはSTIの30周年を記念するもので、STIらしいチェリーレッドのベアと、STIチームがニュルブルクリンクで活動する際の”まかない飯”であるニュルカレーをセットにしたもの。
価格は感謝の「3,900(サンキュー)」円
スバルによると、このカレーは「STIチームの活力源」。
多忙なチームメンバーが食べやすいよう、具を細かく刻んだというスペックを持ち、「ドイツの地でSTIチームが心をひとつにするために欠かせない」とのこと。
(ベアとのセットではなく)カレー単品での販売もありますが、単品の方も「限定」となります。
パッケージはこんな感じ。
SUBARUによると「読み応えのあるデザインにした」とのことなので、STIやニュルブルクリンクのウンチクが書かれているのかもしれません。
なお「STI」とはSUBARU TECNICA INTERNATIONALの略で、スバルにおけるモータースポーツ活動やコンプリートカー制作、カスタマイズパーツやグッズの企画販売を行うスバルの子会社。
2017年にはニュルブルクリンクにて、STIがチューンしたWRX STIが「セダン最速」記録を樹立しています。
そのほかにもSTIは過酷なチャレンジを行っていますが、そのチームメンバーが士気を保つために食べているのが、この「ニュルカレー」ということになりますね。
付属のベアは「弟」サイズ
そしてこちらは付属するベア。
STIでは通常のラインナップとして「STIベア」を販売しているものの、カレーに付属するのはちょっと小さめの「弟サイズ」。
カレーとのセットということで、「スプーン」を持っています。
そのほかにもSTIはニュルカレーとの相性が良いとウワサの「STIウォーター(南魚沼産の軟水)5本セット」とニュルカレーとを一緒にした限定パッケージも発売。
ボトルデザインはイベント会場で人気の「STIロゴボトル」のほか、限定仕様の「NBR仕様」、そしてヒミツとなる新デザイン3つからなる構成。
自動車メーカーがこういった「カレー」「水」を販売するのは大変珍しい事例と言えますが、過去にはマツダが「もみじ饅頭」を発売したこともありますね。
そのほか、フォルクスワーゲンは一時期「クルマよりも多くのソーセージを販売していた」ことも。
ポルシェは「ハチミツ」「ワイン」等を展開していたりして、こうやって見ると”意外な組み合わせ”がけっこうあるようです。
VIA:SUBARU