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ランエボが復活するとこうなる!三菱が好きすぎるファクトリーがエクリプス顔の「ランサー・エディションR」を製作

2019/01/08

あまりの完成度の高さにオフィシャルと見まごうほど

ポーランドのラリーカービルダー、Dytko Sportがカスタムカーとして「ランサー・エディションR」を製作。
Dytko Sportは実際にランサー・エボリューションベースのラリーカーを製作したり交換用パーツを販売しているとのことですが、このランサー・エディションRはランエボXをベースにしている、とのこと。

ボディパネルは総入れ替え

現在のところ詳細は不明ではあるものの、ボディパネルのほぼ全ては新しく作り変えられ、前後バンパーにはじまりオーバーフェンダー、ボンネット、ルーフ上のエアスクープなど「手が入っていないところを探すのが難しい」ほど。

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おそらくボディパーツはオリジナルだと思われるものの、これもまた詳細は不明。
しかしながら高いデザイン性と品質を持つことがわかります。

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テールランプも交換されているようですが、どの車両からのスワップなのかは謎。
なんとなくジャガーI-PACEに似ているようで、しかしちょっとデザインが異なるようですね。

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フロントは三菱の「ダイナミックシールド」デザインをうまく再現しており、なんとなくエクリプス・クロス風。

ランサー・エボリューションは復活するのか?

なお、ランエボは2015年の「X」で終了しており、今のところ復活の予定は「ナシ」。
現在のところ三菱は(手っ取り早く利益のあがる)SUVに注力する方向性を示していて、かつてのスポーツカー「エクリプス」も今やSUVへと変わってしまい、スポーツカーの発売はまず望めそうにない、というのが現状です。

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そして三菱は、最近発表しているコンセプトカーについても「三菱の本質はエレクトリックとオフローダー」だと述べており、「エレクトリッククロスオーバー」を発表するなど、やはりスポーツカーとは一線を引いているようですね。

ただ、ランエボは三菱の持つ「資産」でもあり、いつかは復活する可能性あるかとは考えています。
というのも、GT-Rの例を見ても分かる通り、スポーツカーとは利益の出る出ないで判断すべきではなく、ある種のシンボル。

たとえば現在のR35GT-Rのぶっちぎりのパフォーマンスがあるからこそ過去のR23/R33/R34スカイラインGT-Rにも焦点が当たり、それによって過去のモデルの価格が高騰し、それがまた現在のGT-Rや日産の価値を支えているとも考えられ、ひとつの「ブランドバリューを高めるサイクル」を築いている、とも言えるわけですね。

現在三菱は日産の傘下にある状態ですが、日産のそういったサイクルを見るにつけ、「名の通ったモデルがいかに重要であるか」ということ、それらを継続することがどう過去と現在を結びつけ、それが未来に繋がる道をつくるかということを認識しているはずで、財政状況が改善すれば「真っ先に」手をつけてくれるだろう、とも思うわけですね。

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VIA:DYTKO Sports

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