さて、大阪オートメッセにて展示された新型GRスープラ。
トヨタブースにはマット仕上げのメタリックグレー、そしてホワイトの二台が登場することに。
ホワイトの方は実際に座ることが可能ではあったものの、待ち時間が長くこちらは断念せざるを得ない状況で、よって今回は外装の画像と動画をお届けしたいと思います。
やはり新型GRスープラの注目度はオートメッセN0.1
新型GRスープラは今回のオートメッセにおける主役とも言える存在で、そのため多くの人がスープラめがけて殺到しており、そのため撮影するのも一苦労。
それでもなんとか人をかきわけてスープラの近くまで行き、はじめて実際に新型トヨタGRスープラを見た印象としては「意外と小さいな」というもの。
新型スープラは全長4,380ミリ/全幅1,865ミリ/全高1,295ミリなので実際はけっこう大きな車ではあるものの、ボディの前後を絞ったデザインを持っているということもあり、「体積」としては小さく見えるのかもしれません。
こちらはフロントスポイラー。
この黒い部分はマクラーレン600LTみたいな「フィン(ウイングレット)」かと思ったのですが、実際にはフィンではなく、ボディに「張り付いた(浮いていない)」構造。
FT1コンセプト譲りのフロントセンターはかなり「出っ張って」いて、これは相当に目立ちます。
そしてやはり特筆すべきはリアフェンダー。
かなりな「モッコリ」具合ですね。
Aピラーがブラックアウトされ、ウインドウ部分は「ラップアラウンド的」なグラフィックを持ちます。
ボディカラーがホワイトだと「トヨタ2000GTっぽい雰囲気もありますね。
こちらはリアディフューザー。
やはり「ウイングレット」ではなくボディに張り付いた形状で、フロントはともかくリアは空力的に機能するわけではなく、「デザイン重視(フロントスポイラーとの共通性を持たせた)」の構造だと言えそう。
ダックテール形状のリアスポイラーもかなりな「出っ張り」。
あたらしくなった「Supra」ロゴ。
ついにスープラが戻ってきたか、と感無量。
テールパイプは「かなり太い」形状。
内側はすり鉢状になっていて(単なる筒ではない)、相当に高い質感を持っています。
こうやって見ると「ホワイト」もなかなかにナイス。
ドアミラーキャップにレッドを選び、北米にて投入される限定モデルっぽい仕様にしてみるのもいいかもしれませんね。
テールランプはこんな感じ。
導光式で、こちらも高い質感を持っています。
各部にあるスリットはなかなかにレーシー。
この部分を強調できるという意味では、明るいボディカラーのほうが新型スープラには向いているのかもしれません。
展示車に装着されるホイールはポリッシュ。
見たところ結構傷が入っていて、洗車時にはブレーキダストに注意する必要がありそうです。
ブレーキキャリパーは軽量化のためかかなり肉抜きされていますが、こちらも洗いにくそうなので要注意。
他の画像はFacebookのアルバム「トヨタGRスープラ in オートメッセ」に保存しています。