フロントセクションは現行C7コルベットのイメージを色濃く残したデザインに
さて、発表されると言われながらも全然発表されない新型シボレー・コルベット(C8)。
発表されない理由としては「48Vシステムの問題」と言われていたものの、実際には「車両制御コンピューターの問題」「パワーがありすぎて車体が耐えられない」「インターフェースの問題」のが原因だとする説も。
とくに「パワー」に関してはリアのガラスが砕けるほどだと言われ、とんでもないトルクを発生するであろうことが予想できます(いかにシボレーにとって初のミドシップといえども、シボレーはこれまでにハイパワーなクルマの経験がかなり豊富)。
シボレーは新型コルベットのプロトタイプを大量投入
そして新型シボレー・コルベットはそれらの問題を克服するためにずっとテストが継続されているということになり、ここ最近はとくに相当数の目撃例があるようです。
加えて目撃される個体もバラエティーに富んでいて、これまでにわからなかった細部が判明した例も。
ただ、様々な問題があり、テスト中だとはいえ販売に近づいているのも間違いなく、価格についてはわからないままに「予約」を受けるディラーも登場しているところを見るに、来たるべき「Xデー」は近いのかもしれません。
そこで今回、最近目撃されたプロトタイプのディティールを総合して仕上げた最新レンダリングが公開されていて、これはやはり「最新」だけあってかなり実車に近いんじゃないかと思える出来栄え。
ただしスパイフォトを見るに、これまでは「ボディ外板」だと思われていた部分が「カモフラージュ用のパネル」だったということもあったりして、まだまだ真の姿は発表されるまではわからない、といったところですね。
VIA: MidEnginedCorvetteForum.com