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トヨタが「オーバーフェンダー」「大型インタークーラー」装備の謎ヤリスをニュルでテスト中。新型ヤリスにはハードコアモデルが存在?

投稿日:2019/04/28 更新日:

外観は現行ヤリスを偽装、中身はTNGA採用の新設計とも

トヨタが謎のヤリスをニュルブルクリンクにてテスト中。
なお偽装に使用されるのはGRスープラ発表時に用いていた(軍艦モチーフ)のカモフラージュ柄。
ちなみにトヨタはこのカモフラージュ柄を好んで用いていて、イギリスではこの柄の「ラッピングペーパー」を発売し、カローラBTCCもこのカモフラージュパターンにてテストしていた様子が報じられています。

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トヨタは北米と欧州にて「ヤリス」の仕様を分ける?

トヨタは北米市場向けの新型「ヤリス(旧ヴィッツ)をすでに発表済みですが、今回テストされているのは「現行型ヤリス」がベース。
今さら現行ヤリスをベースになんらかの新しいバリエーションを出すとは考えにくく、よって今回のプロトタイプはまったくの謎です。

今回ニュルブルクリンクにて目撃されたプロトタイプをよくよく見てみると、現行モデルとの差異として「フロントバンパーセンターの巨大なインタークーラー」「5穴ホイール」「左右出しエキゾーストパイプ」「バンパー」そして「オーバーフェンダー」「ヘッドライト」「テールランプ」など。

メディアによってはこのヤリスは「新型ヤリスを現行風に偽装している」という向きもあり、さらには北米向けの「マツダ・デミオのOEM」とは別に、欧州向けとして発売されるヤリスはトヨタ独自のTNGAプラットフォームを採用する、という説もあるようです。

ただ、トヨタは生産や販売の効率化、コスト削減による競争力の強化を狙って日本での名称も「ヤリス」に統一したり、マツダからOEM供給を受ける方針を採用しているので、「欧州仕様のヤリスが他地域のヤリスと異なる」とはちょっと考えにくいのもまた事実。※そもそもオーリスを廃止したり、カローラを世界で統一したのも効率化のため

ただ、北米仕様のヤリスが「マツダとトヨタとの合弁工場で生産」されるのであれば「北米ヤリスはマツダ・デミオと共通」となるのは至極当然で、しかしトヨタとマツダとの合弁工場のない欧州では「トヨタ自前の工場にて別のヤリスを作る」というのはアリかもしれません。

地域によってコンパクトカーに求める要件は異なるとも考えられ、北米では「とにかく安い」、欧州では「安さに加えて性能も重視」という傾向もあると考えられ、その意味でも北米そして欧州仕様を分ける可能性もありそうですね。

加えてトヨタはヤリスにてモータースポーツ(WRC)に参加していますが、今後も継続参戦するのであればマツダの車両よりもTNGAベース、かつモータースポーツ参戦を視野に入れた新設計の車両のほうが「勝てる可能性が高く、勝利によってヤリスの販売を有利に進めることができ、加えてトヨタのイメージを向上させることができる」というメリットも。

そういったプロモーション高価を金銭価値に換算するならば「欧州版ヤリスは専用設計」というのもあり得る話なのかもしれません。

なおトヨタはモータースポーツ活動を「Gazoo Racing」に集約させていて、今後はスープラも(主に北米と思われる)モータースポーツに参戦し、カローラは北米と欧州両方、ヤリスは主に欧州で活躍することになると思われ、これらのイメージを市販車に落とし込んだモデル(ヤリスGR SPORTなど)を積極的に展開して利益に結びつけたいという意向もあり、「グローバル」と「ローカル」戦略両方を同時進行させるのだろう、とも考えています(結局のところ、このヤリスは謎のまま)。

VIA:CARSCOOPS

 

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