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【動画】ロンドンの地下に空調完備、セキュリティ完備の秘密ガレージがあった!スーパーカーが数百台規模で収まる様子を見てみよう

2019/06/11

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ロンドンの地下深くにある秘密のガレージ「Windrush(ウィンドラッシュ)」。
今回その風景を収めた動画が公開されていますが、ずらりとスーパーカー、ハイパーカー、クラシックカーが並び、その様子はまさに壮観。

ロンドン市内では(高価な住宅であっても)駐車場を十分に確保できない場合があり、確保できたとしても台数が足りなかったり、セキュリティ上の問題があるのだと思われ、その解決策としてこういった「秘密裏に個人のコレクションを保管してくれる」ビジネスが成立するのでしょうね。

秘密のガレージの中はこうなっている

住所は「ウエストロンドンW12」ほか一箇所。
もちろん住所がわかったとしても、そこに契約者以外が入ることは許されないのだと思われます。
地上ではこういった雰囲気のロンドンですが・・・

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地下にはイキナリこういったガレージが登場。
ウィンドラッシュは、このガレージの特徴について下記を掲げています。

・24時間スタッフ常駐
・CTEK製チャージャー完備
・高度なセキュリティ
・温度、湿度を完全管理
・ソフトカバーつき
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こちらはフェラーリ488。

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屋根には延長可能なコンセントがあり、ここから電源を取って充電できるようですね。

なお、スーパーカーやクラシックカーは「ちょっと乗らないと」すぐに放電してしまい、これは普通のクルマからは想像できないレベル。※一部スーパーカーでは充電器が標準装備としてついてくるほど
かつ、しょっちゅう乗るわけでもないので、こういった充電は「必須」だと思います(ぼくはウラカンを自宅にて駐車している間、常時充電している)。

スーパーカーを「青空駐車場で保管すべきでない」のは、劣化の他にこういった「充電できる環境が必要」という意味も含むわけですね。

ちなみにCTEK(シーテック)とは充電器を作っているメーカーの名称で、ポルシェやフェラーリはじめ、多くの自動車メーカーに純正オプションとして採用されていることで知られます。

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ブガッティ・シロン。
その横は1930年代くらいに製造されたクラシックカーのようなボディ(フェンダー)ラインを持っていますね。

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マクラーレン675LT。
その横はアストンマーティンのようですが、やはり英国製スーパーカーが多いようです。

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ジャガーE-Type。

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ざっと見たところ、200台程度は保管されているようですね。
料金については月あたり500ポンド(日本円だと68,800円くらい)とのことですが、東京都内に比較すると、そしてセキュリティや保管状態を考慮した場合、「けっこう安いんじゃないか」とも思えますね。

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それでは動画を見てみよう

こちらがカーフェクションによる「秘密のガレージ」紹介動画、「Secret Supercar Bunker Under London!」。

VIA:Carfection

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