| ブガッティ、フェラーリ、ポルシェはとくに充実。F1マシンもある |
Hooniganの紹介する、アブダビに存在するという個人所有のガレージ。
ブガッティやフェラーリ、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニの高額な限定モデル、クラシックカー、日本車や「中東らしい」ランドローバー、ランドクルーザー、はてはカスタム車まで幅広く収録されているという驚愕の内容。
これまでにも「もうこれ以上はないだろう」というガレージを紹介してきたものの、今回のガレージはそれらを遥かに凌ぐ内容となっています。
コレクターが入手しておくべきクルマは「ほとんど」ここにある
ガレージの中はこんな感じですが、左のマットブラックのSLS AMGはレーシングカー。
ほかにもマセラティMC12、フェラーリ「セルジオ」の姿も。
フェラーリのスペシャルモデル勢揃い。
F40、F50、エンツォフェラーリ等が揃い、ラ・フェラーリは「アペルタ」含めてなんと3台も。
メルセデス・ベンツは「AMGブラックシリーズ」、「SLRマクラーレン(クーペ、ロードスター、スターリング・モスの3台)」、そしてその他大量のヒストリックモデルも。
ポルシェコーナーも充実。
中東ではポルシェ、フェラーリ、メルセデス・ベンツの人気が非常に高いようですね。
反面、アウディ、BMW、マクラーレン、ベントレーあたりは「さほど」といったように感じます。
なお、奥の方にはBMW Z8とフォードGT、ランボルギーニ・チェンテナリオ。
フォードは意外なことに中東でかなり高い人気を誇るようです。
そして中東にて絶大な人気を誇るのがブガッティ。
シロンが1台、ヴェイロンが(少なくとも)4台、EB110が1台。
ブガッティ自体、「中東での需要に支えられているメーカー」といっても過言ではなさそう。
そして別スペース(地下?)にはランドローバー軍団。
ランドグルーザーや「普通の」フェラーリが大量に。
メインのスペースに収まりきれないマクラーレン、フェラーリ、ランボルギーニほか、アメ車、ネオクラシックモデル、トラックなどが収められているようですね。
背後には恐ろしい数のメルセデス・ベンツ。
クラシックなコルベット、AMGブラックシリーズ。
こちらは「ファクトリー」のようですが、これだけのクルマを保有しているとあって、自分で整備工場を持っている、と報じられます。
なお、同じように「膨大なコレクションを持つ」ラルフローレン、ブルネイ国王もやはり、専任のクルマを管理する係員をガレージに常駐させているといい、「ディーラーへ持ってゆく手間」を考えると、このほうが遥かに効率的なのでしょうね。
けっこう日本車も多く、日産フェアレディZ、180SX、シルビアの姿も。
中にはかなり改造されている車両もあり、日頃はサーキットで走行を楽しんでいるのかもしれません。
ラクダ?や自動車黎明期のヴィンテージカーなど「乗り物全般」はこのフロアに。
フォーミュラカー、ミニ、サンドバギーなども保管されていますね。
こちらはカスタムバイク。
エキゾーストパイプはなんと「前方に」マフラーなし、竹ヤリ状態で伸びており、歩行者と接触すると確実に「串刺し」にしてしまいそう(このエキゾーストパイプの取り回しは初めて見た)。
こちらがとにかく「ほえー」としか声が出ないガレージの動画、「Insane zero mile car collection! The Unprofessionals do Abu Dhabi」。
こちらも同じくフーニガンによる「ランドクルーザー博物館」の紹介。
大量の歴代ランドクルーザー、ランドクルーザーのパーツ、ランドクルーザー関連グッズ(ミニカーや書籍など。日本のものもある)、ランドクルーザーの消防車ほかカスタム車両や、公用車両、メガクルーザーなども展示されています。
VIA:Hoonigan Bonus