| 現代のランボルギーニ風デザインエレメントを反映 |
これまでにも様々なレンダリングを公開してきたカーデザイナー兼ユーチューバー、スケッチモンキー氏。
今回は「ランボルギーニ・カウンタックの現代版」を公開しています。
ざっと見ると、フロントがバンパー内がハの字の「オメガデザイン」へ、そしてドアミラーやサイドステップが現在のランボルギーニっぽい意匠へと変更されているようですね。
「もしも」なレンダリングはこうやって作成する
そしてスケッチモンキー氏はいつもどおりレンダリングの作成過程も公開。
まずは現代のクルマとマッチしない要素、現代のランボルギーニには見られない要素をピックアップ。
リトラクタブルヘッドライトは「現代のスーパーカーでは採用されない」装備の代表格で、そういったものをサクっとデジタル処理で除去。
人で言えば「のっぺらぼう」のような感じですが、クルマであっても「あるべきものがないと」ちょっとキモいですね。
そして今度はパーツを追加。
ヘッドライトはテルツォ・ミッレニオやシアンFKP37風のデザインです。
こちらが完成した状態。
もともとのカウンタックと比較するとこう。
けっこう差がありますね。
なお、先日発表された「シアンFKP37」はカウンタックを強く意識したデザインを持っていて、フロントフードにある台形状の段差はカウンタックから受け継いだものだと思われます。
そしてルーフ上の窪みもやはりカウンタック風。
こちらはカウンタック。
そして発光ユニットが6つあるテールランプもやはりカウンタックを意識したものだと発表されています。
こちらが「現代版カウンタック」のレンダリング作成過程を収めた動画。
VIA: TheSketchMonkey
カウンタックの「もしも」系レンダリングは多数公開されている
デザイナーであればやはり一度は考えるのが「カウンタックの後継モデル」。
これまでにもいくつか「新型カウンタック」のレンダリングが公開されていますが、ここでその一部を見てみましょう。
最近にわかに活性化している「ランボルギーニ・カウンタックの現代版レンダリング」。オリジナルに忠実なものから独自発想まで三連発
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