| おそらくは「本社」レベルではなく、メルセデス・ベンツの日本法人レベルでの企画だと思われる |
いつの間にやらメルセデス・ベンツとゴリラ・ウォッチとがコラボレーションを行っていた模様。
正確に言うならば、メルセデス・ベンツのエレクトリックブランド「EQ」とのコラボレーションということになりますが、EQらしい「ブルー」が文字盤やケースに使用されています。
発売は11月2日から開始されており、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店、メルセデスミー限定での販売だそう。
価格は税別で228,000円、限定数量は120本だとアナウンスされています。
「EQ」はこんなブランド
メルセデス・ベンツ「EQ」はもはや説明不要だとは思いますが、これはメルセデス・ベンツが長期戦略の中に組み込む「CASE=CONNECTED/AUTONOMUS/SHARED & SERVICES/Electric」を実現するサブブランド。
フューエルセル、さらにはプラグインハイブリッドによって「無駄な排出の無い未来」を作ることを主目的としています。
現在「EQ C」を発売済みですが、「ヴィジョンEQ S」等数々のコンセプトカーを発表済み。
もちろん、そのイメージカラーは「ブルー」です。
「ゴリラウォッチ」はこんな腕時計
そしてもう一方のゴリラウォッチですが、これは高級腕時計ブランド「オーデマピゲ」にて、人気モデルであるロイヤルオークを成功に導いたスタッフ2名が独立してはじめた腕時計ブランド。
自社で腕時計を製造するマニファクチュールではないものの、腕時計を知り尽くした2人だけに、自分たちの考えるコンセプトを再現するためには最適な素材やムーブメントを選択することが可能となり、コストパフォーマンスの高い腕時計を製造しています。
話題の腕時計「ゴリラウォッチ」を格安で手に入れる方法を紹介しよう
基本的にそのデザインや仕様は「クルマ」に結びついたもので、シリーズ名も「ファストバック」「ファストバックGT」、モデル名も「ドリフト」「RS」といったクルマにちなんだものばかり。
もちろんそのデザインも「ガルフカラー」などスポーツカー好きに刺さるものを用いていることが特徴であり、素材も「カーボン」「チタン」「アルミ」といった、やはりハイパフォーマンスカー好きにはたまらない仕様となっています。
今回発表された” EQ by Mercedes-Benz × Gorilla ”について、ケースは積層カーボン、ベゼルはマットブラック仕上げのセラミック、そしてその間にはブルーアノダイズド(アルマイト)仕上げのアルミをサンドイッチ。
さらに文字盤外周やハンズ(針)、ダイヤル盤面にはブルーが採用。
ケースバックは「スケルトン」が採用され、サファイアガラスには「Mercedes-Benz」、チタン製のバックにはシリアルナンバー入り。
ムーブメントは日本製の「Miyota90S5」が採用されています。
個性派腕時計、ゴリラウォッチを買い増しした!今度はアメリカンマッスル風の「アシッドグリーン」。オーデマピゲと比較してみよう