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ロールスロイス・カリナンのバッドボーイ仕様、”ブラックバッジ”を見てきた!ラゲッジスペースに「ワンコ禁止」の理由とは?

2019/11/18

| このクルマに後ろにつけられると確実にビビる |

さて、ロールスロイス・カリナン・ブラックバッジの展示車が入荷したとのことで、さっそく実車を見に「コーンズ・コレクション・リーガロイヤルギャラリー」へ。
ブラックバッジというと現在のロールスロイスの売れ筋でもあり、現在はレイス、ドーン、ゴースト、そして今回カリナンにも新設定。
標準モデルではクローム(もしくはポリッシュ)仕上げが採用されているグリルほかパーツが「ブラッククローム」フィニッシュへと変更となり、ヘッドライト内部もダーク仕上げに。
さらにはパワーアップが図られる上、ブレーキやサスペンションにもアップグレードが施されたという、シリーズ中随一のハイパフォーマンスモデルでもあります。

ロールスロイスが「メーカー純正Bボーイ仕様」、ブラックバッジをカリナンにも追加。おそらくは史上もっとも売れたロールスになりそうだ

ブラックのカリナンは迫力抜群

そして展示されるロールスロイス・カリナン”ブラックバッジ”のボディカラーはブラック。
ブラックバッジの”ブラック”は「パーツがブラックになる」という意味のブラックなので、必ずしもボディカラーがブラックというわけではなく、よってブラック以外のボディからも選択可能です。

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スピリット・オブ・エクスタシーもブラッククローム。

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グリル、そしてグリルフレームもブラック。

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ホイールはブラックに切削加工。
ブレーキキャリパーは前後ともレッドへとペイントされています。

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サイドのモールもブラック。

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ヘッドライトのインナーももブラック。

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リアガーニッシュ、ロールスロイス・エンブレムもブラック。

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サイドのバッジもブラック。
なお、ロールスロイスの塗装は「塗って研磨、塗って研磨」を重ねているために文字通り鏡面のようです。

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テールパイプもブラック。
エンジンは標準モデルと同じく6.75リッターV12ツインターボ。
しかし出力は600馬力(29馬力向上)へと引き上げられ、これによって0-100km/h加速は4.9秒へと向上しています(最高速度は250km/hと変わらず。おそらくリミッターによる制限)。

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テールランプはダーク仕上げではなく、通常モデルと同じ仕様を持つようです。

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ロールスロイス・カリナン・ブラックバッジのインテリアはこうなっている

そしてこちらはカリナン・ブラックバッジのインテリア。
エクステリア同様、やはりブラック仕上げが各部に用いられています。
なお、アクセントカラーはコーチラインと同じく「レッド」ですね。

ステアリングホイールのスポークはブラックです。

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クロックのフレームもブラック。

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センターコンソールにはチェックのようなグラフィックを持つカーボンファイバー。
ダッシュボード、ドアインナーパネルにも同じ柄のカーボンが採用されています。

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インフォテイメントシステムは、ドアを開けると「カリナンへようこそ」。

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カーペットは足が埋もれるほどのモッフモフ。

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こちらはリアトランク。
カーゴスペースからのノイズを遮断するためか、後席と荷室との間にはガラスによる「間仕切り」が設けられています。

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なお、バックドアには「犬禁止」のステッカー。
なぜかというと、荷室の気密性が高すぎ、ここへワンコを入れておくと窒息してしまう可能性があるのだそう。
息ができなくなるほどの気密性とは、さすがロールスロイス!

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ほかの画像はFacebookのアルバム「ロールス・ロイス・カリナン・ブラックバッジ」に保存中。

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