
| 現時点では全くその詳細が明かされていないが |
これだけ大々的なキャンペーンを行うということは「一般に販売されるモデル」の可能性が高そうだ
超高級車の頂点、ロールス・ロイスが公式SNSにて数点のティーザー動画を公開。
そこに映し出される内容は2023年に生産を終了した「ドーン」以来となる、待望のオープンモデルの復活を強く予感させるもので、巷では「スペクターのオープンバージョン(ドロップトップ)か」、はたまた「ワンオフのスペシャルモデルか」として大きな話題を呼んでいます。
この記事の要約(3つのポイント)
- 本日4月14日解禁: 謎のベールに包まれた新型コンバーチブルがいよいよ世界初公開
- コーチビルドの可能性: 30億円超えとも言われる「ドロップテイル」のDNAを感じさせる流麗なライン
- ブランド初のEVオープンか: 電気自動車「スペクター」のプラットフォームを共有する、静寂のラグジュアリー
シルエットが語る「伝統」と「未来」の融合
公開されたティーザー画像には、ロングノーズ、低く構えたシルエット、そして急角度で傾斜したフロントガラスが描かれており、このプロポーションは、かつての市販モデルよりも、数台のみが限定生産される超高額な「コーチビルド(受注生産)」モデルに近いドラマチックなもの。
さらにはロールス・ロイスの共同創業者、ヘンリー・ロイス卿の言葉が添えられており・・・。
「存在する最高のものを手に取り、それをさらに良くせよ。存在しないのなら、それを創造せよ」
この言葉は既存のラインナップにはない、全く新しい次元のラグジュアリーカーが登場することを強く示唆していますが、その一方で「これだけ大規模なキャンペーンを、たった一台のワンオフモデルのためには行わないであろう」という見方もあり、つまるところ「ナゾがナゾを呼ぶ状態」。
新型コンバーチブルの予測スペック
現在予想されているスペックをまとめてみるとおおよそ以下の通りとなっています。
新型モデル予測データ一覧
| 項目 | 予測内容 |
| ベース車両 | スペクター(EV)または ドロップテイル系列 |
| パワートレイン | フル電動(BEV)の可能性が高い |
| 推定価格 | ワンオフならば3,000万ドル(約45億円以上) の可能性も |
| 公開日 | 2026年4月14日 |
| 特徴 | ブランド初のコーチビルドEVオープンカー |
| 希少性 | 世界に一台、あるいは数台のオーダーメイド |
もはや「車」ではなく「芸術品」
もしこの新型車が噂通り「コーチビルド・コレクション」の最新作であれば、その価格は数十億円のレベルに達することになり、これは「普通の富裕層」ですら手に届かない、世界のトップ1%の中のさらに一握りのためのもの。
一方、ロールス・ロイスは「フル電動オープンモデル」の投入について触れたことがあり、そのため「世界で最も静かなコンバーチブルとして」スペクター・ドロップヘッドを投入する可能性も否定できず、こういった状況を合わせて考えると、「生産台数が限られたスペクターのオープンバージョン」として数十台規模が販売される(おそらくは市場が限られるため、無限には販売できず、であれば台数を絞って希少価値を高めた方が良い)、そして「数十億円ほどは高くない(1億円くらい)」のクルマなのかもしれません。
ロールス・ロイスが再定義する「贅沢の極み」
ロールス・ロイスにとって、オープンカーは単なる「屋根のないクルマ」ではなく、静寂の中で風を感じ、周囲の景色と一体化するという究極の「安らぎの空間」です。
そして(超高級セグメントにおける)オープンカー最大の悩みは、エンジンの騒音や排ガスの匂いが車内に流れ込んでしまうことで、しかし「EV」であればその悩みは完全に解消されることとなり、「無音で加速し、排ガスを出さない」スペクターのパワートレインは、実はオープンカーにとってこれ以上ない理想的な相棒なのかもしれません。
よってロールス・ロイスはEV化を「環境対策ではなく」、「ラグジュアリーを次のレベルへ引き上げるチャンス」として捉えている可能性が非常に高く、本日公開される1台が”電動化”という新しい時代において、ロールス・ロイスが提案する新しい価値の創造となるのかどうかに注目が集まっているわけですね。
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参照:Rolls-Royce











