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ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに装着するレーダー探知機を選定中。スペックではコムテック優位、ユピテルは唯一データ更新有料、セルスターには優位性が感じられず

2020/02/17

| 性能に大きな差はなさそうだが液晶サイズ、データ更新には大きな差がある |

さて、ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに装着するレーダー探知機を選定中。
ぼくはこれまでユピテル製のレーダー探知機を使用することが多かったのですが、今回は先日の「ドライブレコーダー」同様、おなじみのメーカー以外の製品も検討したいと考えています。

なお、現在レーダー探知機を製造しているメーカーはユピテルの他セルスター、コムテック。
これらの最新モデル、そして上位モデル、かつレシーバー部一体式モデルを対象にその性能について検証してみようと思います。

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コムテックZERO 807LV

まずはコムテックの最新にして最高峰、ZERO807LV
ぼくはコムテックというとどうしても「ユピテル、セルスターの次」というイメージがあったのですが、文字としてのスペックを見る限りでは今回比較を行った3製品の中では最も優れるようです。
液晶サイズがもっとも大きく、データ数も多く、表示内容もなかなかに豊富。
かつ価格がもっとも安いというのもいいですね。

imgrc0073103008

【主な特徴】
・レーザー受信対応
・レーザーオービス対応
・レーダー波識別対応
・GPSデータ176,000件以上
・ガリレオ受信
・取締り・検問データ60,000件以上
・4インチ液晶(タッチパネル)
・最新データ無料ダウンロード対応
・公開取締情報表示
・MVA液晶
・高速道・一般道自動識別
・6種衛星78基対応
・3Dマップ警報

・実売30,000円前後

セルスターAR-46LA

次はセルスターAR-46LA
液晶サイズが小さく、対応する衛星の数が少なく、非タッチパネル。
ただし収録するGPSデータ数はもっとも多く、「逆走警報」といった親切機能も。

ar-46la

【主な特徴】
・レーザー受信対応
・レーザーオービス対応
・GPSデータ190,000件以上
・ガリレオ受信
・取締り・検問データ52,000件以上
・3.2インチ液晶(リモコン式)
・最新データ無料ダウンロード対応
・MVA液晶
・制限速度テロップ表示
・4種衛星81基対応
・リアルCG警告
・逆走警告

・実売30,000円ちょっと

ユピテルGS203

最後はユピテルGS203
スペックとしては3者のうち「真ん中」ですが、致命的なのが最新データのダウンロードが三者のうち唯一「有料」だということ。
かつ、価格はもっとも高価で、これを見る限りでは「ユピテルを選ぶ理由はあまり感じられない」という印象です。

ただ、ライバルに対して圧倒的に高い値付け、そして有料データダウンロードなどを見るに「それでも競争力がある」とユピテルが考えているのだとも思われ、つまりそれだけ製品に自信があるのかも。

gs20301

【主な特徴】
・レーザー受信対応
・レーザーオービス対応

・GPSデータ162,000件以上
・ガリレオ受信
・取締り・検問データ57,000件以上
・3.6インチ液晶(タッチパネル)
・最新データダウンロード有料
・高速道・一般道自動識別
・6種衛星84基対応
・実写警報
・実売35,000円前後

3製品を数値のみで比較するとこんな感じで1.コムテック、2.ユピテル、3.セルスターといった感じ。
ただ、アマゾンのレビューを見る限りではコムテックの製品は誤作動が多い、操作性が良くないといったものも。
ただ、レビューでよくある「一般道と高速道とを識別しない」というコムテックの問題については、ユピテルの製品でも日常的に見られる問題であり、コムテック特有の問題ではない模様。

操作性やグラフィックについては数値だけで判断ができず、一度オートバックス等カー用品店に行って実機を触ってみようと思います。

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