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”ウラカンSTO”?レーシングカーばりのルックスを持つ謎のランボルギーニ試作車が目撃!このまま市販できるのか?

2020/03/06

| 画像だと合法に登録できる範囲を超えているように思われる |

ランボルギーニ・ウラカンの新バリエーション、「ウラカンSTO」と見られる画像がインスタグラムに登場。
おそらくはテスト用のプロトタイプだと思われるものの、撮影場所は不明です。

カモフラージュ越しでの判断となりますが、画像を見る範囲ではフロントバンパーが(スカートの大きなものへと)変更され、ドアミラーやドア、サイドステップ形状はウラカンEVOと同じ(素材の変更はあるかもしれない)、リアフェンダーとリアバンパー形状が変更され、なによりもルーフには大きなエアスクープ、リアには巨大なウイングが装着済み。

ウラカンSTOはウラカンのレース用車両「公道版」

とくにリアセクションは大きく変更され、リアフェンダー上部にフィンが設けられたり、エンジンフードがアヴェンタドールSVJ同様のデザインになったり、シャークフィンが追加されたりと、これまでのウラカン(市販モデル)には見られない意匠を持っています。

リアエンドも「ダックテール風」に盛り上がっていて、テールランプの間には排熱のためのスリットが設けられるなど、雰囲気はまさにレーシングカーそのもの。

なお、このウラカンSTOの「STO」はスーパートロフェオ・オモロガート(Super Trofeo Omologato)を指すと言われ、ウラカンのレース用車両であるスーパートロフェオのストリートバージョンである、とも言われています。

ちなみにこちらがレース用のウラカン・スーパートロフェオEVOですが、たしかに今回のスパイフォトとの共通点も見られます。
なお、ウラカンは開発時からモータースポーツ参戦を視野に入れていて、ボディ外板を簡単に交換することができるという特徴を持っていて、通常のクルマでは取り外しが困難な「リアフェンダー」も容易に交換可能。
よって今回のプロトタイプのように「リアフェンダー形状を変更する」ことも比較的かんたんにできるわけですね。

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発表は2020年7月あたり?

現在、このウラカンSTOについての情報は少なく、しかしランボルギーニは自社の展開するレーシングプログラム、「スクアドラコルセ」にてレースを行っている顧客にのみ販売するというウワサも。

つまりはフェラーリが488ピスタ”ピロティ”を、そのレーシングプログラムであるコルサ・クリエンティの顧客のみに販売したのと同じ手法だと言えますが、一方ではこういった制限はなく発売され、しかし400台もしくは700台に販売が限定されるという話もあるようですね。

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加えて、モデルイヤーとしては2021年扱いになると見られていて、となると生産開始は早くて9月から。
8月は夏休みの時期なので、その前の7月に発表されるという説が濃厚ですが、ウラカンEVOに積まれる640馬力エンジンを搭載し、レーシングバージョンのウラカン・スーパートロフェオEVOと同じく後輪駆動化され、重量はトータルで(ウラカンEVOから)150kg削られる、とも。

とにかく過激な外観を持つモデルですが、同時にパフォーマンスもそのルックスにふさわしいものとなるはずで、もしかすると「ウラカン・ペルフォルマンテ」発表時と同様、ニュルブルクリンクへと挑戦し、「ニュル最速」の称号を手にするのかもしれませんね(ただしそうなると、4WDを他社との大きな差別化だと位置づけているランボルギーニのコアバリューにおいて、一部整合性が取れなくなる)。

VIA:Motor1allanlambo - Instagram

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