>ランボルギーニ・ウラカン ■近況について

このままじゃヤバい!ウラカンを売ったお金が「所得税」として半分徴収されるため緊急で税金対策が必要。ウラカンEVO RWDの納車が遅れるならば”つなぎのクルマ”購入?

2020/06/30

| まさかこんな事態になろうとは |

さて、今のところなんとも生産の予定がわからないぼくの(発注した)ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD。

事情が事情なので遅れることもやむをえず、それについては受け入れているのですが、その代わりに考えねばならないのが「ウラカンEVO RWDがしばらく来ないのであれば、代わりに何か他のクルマを”つなぎで”買っておくか」ということ。

クルマの必要性からすると、ぼくはほかにもクルマやバイクがあるので「移動手段としてほかのクルマを買う必要はない」ものの、「税金対策」として考えたときに、にわかにその必要性が出てくるわけですね。

なぜ税金対策なのか

そこでちょっと説明を要するのですが、ぼくは以前に乗っていたランボルギーニ・ウラカンを「(個人の所得から)経費」として処理しています。

それ自体は問題はなく、税務署もちゃんと認めてくれているのですが、問題となるのは「売却益」。

経費として落としたものを売った場合、その利益は「収入」としてカウントされるので、来年の確定申告の際に、ウラカン売却益の半分が所得税として持ってゆかれるわけですね。

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その額は1000万円くらいということになり、つまり来年の4月ころには税務署に1000万円も(他の所得分もあわせるともっと)払わなくてはならず、それだけはなんとしても避けたい状況。

そこで登場するのがウラカンEVO RWDで、「今年ウラカンを売ったお金で、今年中にウラカンEVO RWDを買う(納車する)ことで」ウラカンの売却益を圧縮しようと考えていたわけですが、もしウラカンEVO RWDがやってくるのが年末になったり、来年になったりしたらこの計画はパー。※確定申告は1-12月の所得を計算して行う。ウラカンEVO RWDの経費参入方法は、耐用年数の5年で割って、さらに納車された時期から月割での参入となるので全額を今年の経費にて落とせるわけではない

そうなれば、ウラカンEVO RWDで見込んでいた「所得圧縮分」の金額を何か他の車を購入することで対応しなければならないということになり、そうなると「すぐに手に入る中古車」が望ましくなります。

日本の税制は「お金を使わなければならない」ようになっている

経費に対する考え方は複雑怪奇で、「お金を使わなければ、所得税として取られる」けれど、「お金を使えば、(使わなかったときに払うべきだった)税金を払わなくても良くなる」という事実もあり、このあたりままさに「お金は天下の回りもの(日本は、これによってお金を貯め込まず、還流するようにしている)」。

簡単にいうと、2000万円の収入があって、何もしなければ1000万円は所得税で持って行かれるものの、経費で何かを1000万円購入すれば、収入は2000万円-1000万円=1000万円となって「500万円」しか税金を払わなくても良くなり、さらに言うと2000万円を経費で使用すれば(そしてその年は貯蓄のみで暮せば)「所得ゼロ」になって税金を払う必要がなくなって、「お金を使いまくったほうが税金を払わずに良くなり、物質的に豊かになってしまう」わけですね。

以上はざっとした計算ではあるものの、考え方としては大筋で間違いなく、儲けている会社は「経費を使ったほうがいい」というのはこういう意味であって、お金は貯めこんでも何もならない、ということに。

いずれにせよ、ぼくの場合は「ウラカンを売った」今年だけはなんとか(経費で)高額な買い物をしなければならず、今年後半に差し掛かろうとしている今、なんらかの決断をしなければならない、という状況です。※よって、ウラカン売却以後、定期的に経費を使用してきた

ちなみに、ぼくは「いかなる状況も、なるようにしかならず、その中で最良の対応をするしかない」と考えていて、ウラカンEVO RWDの生産遅れについてはそのまま受け入れており、むしろ「つなぎで何か買わなくてはいけないのかー。何にするかな」と新たな楽しみに胸が踊っているほど。

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